西成騒動

こんばんは、ばたすけです。

大阪の西成で「労働者が警察に暴行を受けた」ことを理由に警察への抗議活動が連日連夜続いていたそうですね。
少し忙しくてニュースをじっくり見ていなかったので、私が見逃していただけかもしれませんが、こちら(関東)ではそういった報道はなかったような気がします。

「「労働者が警察に暴行を受けた」という話は眉唾」ということで、労働者支援団体の大半が抗議活動への参加を見送っているというのに、機動隊が投入される騒ぎになるというのも凄い話ですね。
扇動されて抗議活動に参加してしまう労働者の方々ももう少し賢くならないと、つまり真偽を判断するくらいのことはしないといけないように思います。
抗議を煽動した団体や人がどういうものなのかをよく判断しないといけないでしょう。
カップ酒をもらえるからって理由で抗議活動に参加するのでは少々短絡的過ぎます(気持は判らなくもないですけど‥‥)。

そもそも、「普通に仕事をしつつ、できる範囲で支援している人」なら解りますが、「支援団体」となると胡散臭いんですよね。
「なんちゃら協会」なんかもそうですが、明らかに「その活動でご飯を食べている人」が出てくるんですよ。
そうなると、「「その活動」が活発に行われてお金(=その活動でご飯を食べている人の生活費)が入ってくること」が活動の趣旨になってしまい、本来の趣旨であった支援などが疎かになってしまいます。
まぁ、そこまでくると「支援団体」ではなく「活動家団体」になってしまいますけども。

何をするための団体で、具体的に何をやっいて、団体職員の収入はどの程度なのか等、財務状況をオープンにしてくれれば良いのですが、大抵の団体や協会は公表していないような気がします。
(私が知らないだけ??)
そうなると、公表できない何かがあるんだろうなと思うのが人間心理じゃないでしょうか。

また、そういう活動家が騒げば騒ぐほど、真面目に支援活動をしている人に迷惑がかかるんですよ。
少なくとも、私のように「胡散臭い」と思う人が出ている段階で、真面目に支援活動をしている人にとっては充分に迷惑ですよね。
十羽一絡げに見られてしまう訳ですから。
支援団体の中でも、浄化作用が働くようにしなければならないんじゃないでしょうか。