お客様を説得してくれ

こんばんは、ばたすけです。
昨日、お客様へのコンサルティング最終報告が無事に終了しました。
報告資料に多少の不備があるのでそれを加筆修正して、月曜日に納品しに行けば終了です。
「ありがとうございました。報告書の内容に従って今後進めていこうと思います」
と言われた時に喜びよりも深い安堵の気持ちで一杯になったのは歳をとったからでしょうか?
以前なら、ニヤっとしてガッツポーズの一つでもしていたところですが。
長いようで短い2ヶ月間を思い返して感慨に耽ってしまいました。
個人的には資料の内容やコンサルのレベル等、不満足な所は多いものの、一生懸命やったことだけは事実ですので、お客様の感謝の気持ちは素直に受け取ることにして、これで満足せずにさらに上を目指して頑張っていこうと思います。

「仕事は個人です」と、お客様は会社や組織ではなく、個人を重視していると力説していました。
「コンサルは個人の力量次第」と同じなので、まったく同意見です。
個人的には「そんな凄いことやったかな?」と、私に対する評価の高さに対して少々謙虚に思ってみたりもする訳ですが、お客様がどんなに私の力を認めてくれたとしても、私はもうコンサルの仕事をすることはできないんですよね。
なんと言ってもマーケティングに移動になりましたから。
お客様からは「仕事は個人なので、ばたすけさんを名指しで指名します。上の方にはそう伝えておいて下さい」と言われましたので、それを伝えたのですが‥‥

「お客様がそこまで言ってくれているのは有難いが、会社は組織なので、そこはお客様に思うようにはいかない旨を君達からも説得してもらいたい」とか言われてしまいました。
お客様の論調から行くと、「ばたすけでなければ頼まない」というように聞こえるのですが??

まぁ、コンサルティング部隊は解散してしまったので、仕方が無いのでしょう。
もう会社はコンサルを事業とするつもりはないようなので。
あの研修だのなんだのにかけた膨大な人、物、金は何だったのか、ちょっと呆れてしまいます。
中途半端なんですよね、旧態依然とした組織論で動く会社がコンサルやろうなんていうのが。

さてさて、色々な意味でまた結論は出ていないので、もう暫く様子を見て、今後どうするかを考えて行こうと思います。