政治家は清貧高潔であるべきだと思う

こんばんは、ばたすけです。
この前の選挙でホリエモンを擁立した自民党の責任が問われていますね。
おもいっきり要約すると、自民党の人々は「その人が悪いことをしているかどうかなんて判断できない」みたいな言い訳をしていますが、堀江氏の場合、悪いことをしてるか否か以前の話なんじゃないでしょうか。
「お金があれば人の心も買える」とか公言してる人を政治家にして良いのかどうかという問題だと思うんですけど。

私は政治家は「道徳や倫理観を備えており、かつ恥の精神と義理、人情を持ち合わせている」上に「清貧高潔であるべきだ」と思っているのですが、およそホリエモンはそれに該当しません。
(今現在、政治家である人々がこれらを備えているとも決して思っていませんが、少なくとも「金があればなんでも買える」とは公言していないだけ、ホリエモンよりマシでしょう)
そういう人は政治家にしてはいけないし、ましてやヒーローのように持ち上げてもいけません。
非難されて然るべきなんです。
これまで、そういう声がまったく出てこなかったことに愕然としつつも、逮捕された途端に「ヒーローのように持ち上げた事実を反省しなければならない」という声が出てきた事は、(変わり身の早さに辟易とはするものの)唯一の救いだったと思います。

比例代表制が導入されて以来、客寄せパンダでタレント候補なんかが擁立されていますが、有権者はそういうのに乗せられずに、その人の「人物」と「意気込み」で投票するようにしないといけないですね。
まぁ、大阪府知事選挙で横山ノックに投票した私の言うことではないですが(苦笑)