ニートは病気?

こんにちは、ばたすけです。
讀賣新聞に「ニートの23%に発達障害が認められる」と書いてありました。
ついに「ニートは病気」ってことになるんでしょうか?
ニートを保護したくて仕方が無い方々がおられるようですが、病気にしちゃうと逆に社会復帰が難しくなるような気がします。

個人的には病気以前の問題で、「自宅に引き篭もって何年も誰とも会わない」なんて生活をしていれば社会性が育たないのは当然のことだと思うんですけどね。
そりゃ、社会不適合な行動を取るようになっても不思議はないでしょう。
それを病気とか言っていると、キリがないんじゃないでしょうか。
この論理でいくと極端な話、「女性経験が限りなくゼロに近い人」が「女性とうまくコミュニケーションを取れない」のも病気ってことになっちゃいますよね。
「女性のことはよくわからなくて‥‥」ってのを克服するには女性と付き合うしかない訳で、他人との付き合いが苦手なのを克服するには他人と付き合うしかないと思うんですけど。
単に、社会経験が少ないだけで、そんなもんは病気でもなんでもないんじゃないでしょうか?

# そのうち「結婚しない、できないのは病気」とか言い出すんじゃなかろうか(苦笑)

とにかく家から引きずり出すことが必要で、そのためには家に引き篭もることを許容する親を何とかすることが先だと思います。
ニート対策とか言って、ニート本人にあれこれしても効果はないですよ。
そんなんに税金注ぎ込むなら、病院の24時間診療体制の整備だとか、もっと広く社会のためになることに税金を使ってもらいたいものです。