ホリエモンに実刑判決

こんばんは、ばたすけです。

執行猶予なしの2年6ヶ月の実刑判決が出ましたが、粉飾決済に関する会社責任者への判決としてはかなり重いように感じました。
他の判例を詳細に調べた訳ではないですが、証券取引法違反の粉飾決済であれば刑期は2年弱で執行猶予が着く程度が妥当なのではないかと思っていましたので。

ただ、日本の裁判は「更正目的」で「懲罰」ではないので、裁判の中で「改悛の情がまったく見られない」で「責任転換を繰り返す」上に「謝罪の言葉が一切ない」となると量刑が重くなるのは仕方が無いですよね。
弁護士は何をしているのかとも思いますが、ホリエモンの性格からすると弁護士が「反省して見せないと罪が重くなる」とアドバイスしても、反省の姿勢を見せようとはしないでしょうから、どうしようもないですかね。
判決後も相変わらず「自分が知らないうちにやられたことなので、自分は悪くない」の一点張りではもうどうしようもないですね。
ホリエモンって本当に馬鹿なんだなと、改めて感じました。
他人の感情に一切無関心で、自分のルール上での損得勘定でしか物事を判断できないんですよね。
まぁ、34年もそういう風に生きていれば、今更考え方が変わるとも思えないので、反省することはありえないでしょう。
判決理由に述べられている通りで、実刑判決は自業自得ですよ。

あと、今回の裁判は地裁にしては、結構まっとうな裁判長が担当したんだなと、ちょっと感心しました。