市議会議員選挙

こんばんは、ばたすけです。

市議会議員選挙が始まりまして、選挙カーが市内を練り走って(?)います。
今回の市議会議員選挙は斜向いの米屋のおばさんが出馬するとかで、なんやかやと色々な意味で影響を受けています。

しかし‥‥
市議会議員選挙ってのは地元(町内会)の権益を確保するためにやるものだったりするんですかねぇ?
そういう地場権益の奪い合いのような旧態依然とした政治が市政を駄目にしていく原因なんだと思うのですが。
全体の利益を考えて動いてもらいたいものです。

で、この米屋は旧態依然としています。
聞いた話なのでどこまでの信憑性があるかは判りませんが、そもそもの立候補理由が「兄弟が県議会議員をやっていて、この前の選挙で落選したから」とかなんとかというところがどうしようもありません。
学校給食用にお米を卸しているとかいうので、そういう場合に市議会議員とか、県議会議員とかいう肩書きがあると有利なんでしょうけども、"そういうこと"に肩書きを使って良いのかは甚だ疑問です。

また、「この町内から議員が出ないと損するから」とか言ってるようですが(いや、他にも立候補している人はいるのだが・苦笑)、そういう感覚で政治をやられちゃ困るんですよ。
政治は公益のためにやるのであって、特定の団体や特定の地域に利益を誘導するためのものであってはいけないんですよ。
そういうのを腐敗政治って言うってことが判っていないようです。

その上、肝心の選挙活動は「政策主張は一切無し」で「町名と自分の名前を連呼するだけ」ときているのだから、救いようがありません。
間違いなく、政治をやるセンスも能力もゼロでしょう。
「今度の市議会議員選挙に出るので、よろしくお願いします」と言われても、真っ当な人間ならこういう人に票を入れたりしませんよ。
もう少し考えて欲しいものです。

# 私によろしくと言って来たら「政策は?」と尋ねて説教の一つでもしてやろうと思うのですが、残念ながら私には言ってこないんですよねぇ

しかし、曲者なのは、米屋は旧来からの地元の商店なので、商工会という支持基盤を持っていることですね。
選挙事務所には、朝からおっさんおばちゃん(どうやら商工会の婦人部とか青年部とか、そういうのの関係らしい)が集まって、井戸端会議に花を咲かせていますよ。
選挙事務所の様子を見ると呆れ果ててしまうだけではあるのですが、こういう「何も考えてない人達」は能力の片鱗もみられない人に「知り合いだから」とかいう理由だけで平気で票を投じてしまうんですよね。
この町内には昔から市議会議員をやってる爺さんがいるのですが、前回の市議会議員選挙はドン尻当選と地盤が弱そうなので、地元票の奪い合いになると組織票を持っている米屋が有利なように思います。
なんとかならんものかと思うのですが‥‥

いつまでも "ここ" が農村の感覚でいられては困るんですよね。
「いずれ」とか言ってないで、次かその次くらいには私も出馬すべきでしょうかねぇ。
もちろん、地場権益への利益誘導を徹底的に拒否し、広く平等にサービスを提供することと、無駄を省いて行政をスリム化することが私の目標ですよ。

# 米屋とは真っ向対立ですね(笑)