東芝がHD DVDから撤退

こんばんは、ばたすけです。

東芝HD DVD事業から撤退というニュースが流れましたね。
迷走していた次世代DVD競争はBlu-rayで決まりということになりそうです。

HD DVD陣営のMicrosoftXBox360HD DVDドライブを搭載しないのは何故だろうと思っていたのですが、撤退に向けてユーザの与り知らぬ所で事態は進行していたということなんでしょうか?
とはいえ、東芝が海外でHD DVDプレーヤーを半額にしたのは1月中旬だったような気もしますし‥‥
どうも、企業戦略がチグハグでいかんですね。
ニュースでは「Blu-rayの日本国内のシェアが90%になり云々」とか言ってますが、その90%の大半はプレステ3であり再生専用ですから、記録メディアとしての勝負はまだついていないと思うのですが。
一度決めたらとことんやらないと。

しかし、東芝が抜けたら、HD DVD陣営のNECや三洋はどうするんでしょうね?
多勢に無勢で白旗しかないでしょうけども、これからBlu-rayの技術開発を始めるのでは、家電AV事業でのシェア獲得は絶望的なんじゃないでしょうか。

どちらのドライブにもまだ手を出していませんので、何の影響も無いのですが、Blu-rayが勝つとは思っていませんでした。
SONYが推してるという段階で「あ、また負けだ」と思ったのですが‥‥
松下パワーですかねぇ?(笑)