せんとくんの対抗マスコットはまんとくん

おはようございます、ばたすけです。

平城遷都1300年祭のマスコットである「せんとくん」が非常に不評ということで、別途市民団体がマスコットキャラクターを公募していましたが、そちらのマスコットに「まんとくん」が選ばれたそうですね。

写真を見る限り、せんとくんよりも、まんとくんの方がマスコットキャラクター向きだと思います。

ただ、個人的には‥‥
どうも世間の方々は知らないし興味も無いようですが、せんとくんをデザインした籔内佐斗司さんは運慶、快慶レベルの世界的な彫刻家なんですよね。
ですから、そういう人にマスコットキャラクターのデザインを依頼するのは「至って普通のこと」だと思うので、マスコットキャラクターの選定方法が不透明だ云々という批判はちょっとどうかと思います。
当初は面白がって報道していたマスコミも、籔内佐斗司さんがあまりに著名な人だったためか、選定云々については一切報道しなくなりましたよね。
そういう背景はあるにせよ、マスコットとしてウケが良いか否かはデザイナーの著名さ云々とは関係がありませんから、「不気味、可愛くない」という話はよく判ります。
私も「せんとくんは特徴はあるけど、可愛くはない」と思いますので。

しかしねぇ‥‥
どういう人が騒ぎ出したのかは知りませんが、なんとなくマスコットキャラクター選定に絡んで甘い汁を吸うことができなかった在地芸術家団体が背後にいるような気がしてならないんですよね。
私自身はそういう利権団体、権威団体が好きじゃないので、どうにもこの「せんとくん騒動」が胡散臭く感じられてならないんですよ。

真実はどうなんですかねぇ??