SunがOracleに買われてしまった

こんばんは、ばたすけです。

SolarisSPARCで有名なSun MicrosystemsOracleに買われることになりましたね。
前々から買収交渉をおこなっていましたが、ついに決定ということのようです。
まぁ、Sunもワークステーションが売れなくなって経営が傾き、JAVAのライセンス問題や、OSの独禁法違反などでMicrosoftからせしめた和解金で食い繋ぐ状態が続いていましたから(それは言い過ぎか?)、そろそろじゃないかとは思っていました。
買収ということですから、Sunの社名もなくなるのでしょうね。

個人的には、入社して最初に渡されたコンピュータがSun SS5の互換機(JCSのJS-5でした)で、
「君のコンピュータはこれ、セットアップしないとメールもWEBも見れないから、頑張って」
と言われ、Sun OSのメディアを抱えて途方に暮れたということがあり、Sunには色々と思う所があるのは事実ですが、だからといって思い入れは特に無いんですよね。
特に、Sun OSからSolarisに変わって以降、どうにもBSD系とSVR4系の差異に苦しみ、ついにはSolarisに触れるのを止めてしまいましたから、どちらかと言えば嫌いです(苦笑)

なので、私自身としては「だからどうこう」ということはないのですが、気になるのは「Sunに魂を売っている人の今後」ですね。
これからは「サン!サン!」と連呼するのを止めて「オラクル!オラクル!」とか言い出すのでしょうか??
そうなると、データベースのことを言っているのか、ワークステーションのことを言っているのか訳が判らないじゃないですか。
Sun信者の今後に注目したいと思います。