同じTDP89W

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おはようございます、ばたすけです。

GWはドライブに出掛けるつもりが先方と都合が合わずでダラダラ寝て過ごしました。
やたらと眠いのは何なんでしょう。

さて、会社のPCが老朽化してきましたので、延命のためにCPUの差し替えをやってみました。
とはいえ、暫くPCを使う予定はないので、とりあえずはCPUを交換して動くかどうかの動作検証のみです。
対象のPCはDELL Dimension c521になりますが、現状では吊るしのAthlon64 3500+が入っています。
シングルコアだし、メモリーはDDR2-667までだしと、今時のPCとしてはかなり遜色ありです。

最近ではCore2Duo E8400搭載のDELL Vostro 220sを22インチワイド液晶とセットで購入しても\66,000程度ですが、まだまだ使えるPCを廃棄してというのもなんだかなと思いますので、CPU変更で延命できるならお得なんじゃないでしょうか。

さて、c521で動作するCPUの選択肢はかなり減ってきてしまいましたが、問題なく動作しそうで、かつ入手性に難が無いのは以下の2つですね。

Athlon X2 6000(3.1GHz,L2 512KB×2)TDP89W
Athlon X2 5600(2.9GHz,L2 512KB×2)TDP65W

価格は約\7,300と約\6,800ということで、差額は\500です。
\500の差なら、パフォーマンスを重視して

「迷わず6000!」

といきたいところですが、吊るしの3500+のTDPが67Wということは、5600にした方が無難ではあるんですよ。
少し悩みましたが、とりあえずは検証だけなので、6000を購入してきました。

結論としては「6000は問題なく動いた」となります。
ただ、やっぱり発熱が凄いので、実用性を考えると5600にすべきですね。

ちなみに‥‥

我が家にはTDP89WのAthlon64 X2 3800+があるのですが、6000は同じTDP89Wなのに、ヒートシンクがヒートパイプ内蔵になり、一回り大きくなっていてちょっとびっくりです。
写真はクーラーを並べたものです。
まぁ、3800+は夏になると温度警告がピーピー鳴っていましたから、以前のクーラーは冷却能力不足だったんでしょうね。

見た目が頼もしくなったクーラーを見て
「これならピーピー言わないかな?」
と思ったのですが、甘かったです。
電源ONして放置しておくとすぐにCPU温度が50度を突破して、ファンが全力運転になります。
ウルサイのなんのって‥‥
その割に、(Core2Duoと比較すると)あんまり速くないんですよね。

6000を使うには、冷却能力の高いクーラーに交換する必要がありそうです。
う~ん、なんだかなぁ。