またまた変な老人に出会う

こんばんは、ばたすけです。

駅から自宅までの間はバスに乗っているのですが、帰宅しようとバス乗り場に向かった時のことです。

バス乗り場には3人掛けのベンチが2つ、並べて設置してあります。
都合、6座ある訳ですが、その先頭にはサラリーマンが座っており、そこから2座空けて老人が座っていました。
老人に続けて5座目に座るのも何か変ですし、そのベンチにはたまにバスを待っている訳でもない人が一休みしている(そういう場合に詰めて座らないことが多い)事があるので、バスを待っているのか否かを老人に確認することにしようと「済みません、バスを待っていらっしゃいますか?」と声を掛けたのですが、返ってきたのは‥‥

老人「なんですか?」

‥‥この返答はどう解釈すれば良いんでしょうか??
聞こえなかったのかと思って、再度

私「バスを待っていらっしゃいますか?」

と言ったのですが、また

老人「なんですか?」

と返してきます。
耳が遠いのか、もしくは思考力が低下しているのか、何なんだろうと思って改めて

私「バスを待ってる人が利用しているベンチなんですが、バスを待っているんですか?」

と言ったのですが、またまた

老人「なんですか?」

と返してきます。
もう意味不明です。

私「いや、バスを待っているのかと尋ねているんですけど」

と、苦笑しつつ尋ねると

老人「待ってる」

との返答でした。
なんだ、聞こえてるんじゃないかと、少々ムッとしながら

私「済みません、だったら詰めて座ってもらえませんか」

と言ったら、

老人「空いてるんだから勝手に座れば良いじゃないか」

だそうです。

なんですかねぇ、最近の老人は並んで待つってことができないんですかね??
もしくは、並んで待てないのが最近の老人の特徴とか?
社会秩序の維持とか、そういうことは一切考えないんでしょうか。

また妙な老人に出会ったぞと思いながらも、これで先にバスに乗り込んだら「順番を抜かした」とか言い出しそう(こういう秩序やルールを無視する自分勝手な人間に限って、自己の権利が侵されたと思うと大騒ぎするんだよね)なので

私「それなら(ベンチの)前に座って先にバスに乗りますけど、良いんですか?
並んでるんでしょう??」

と言ったら、

老人「先に乗れば良いじゃないか」

と、もう何事も無かったかのような顔をしています。

何なんでしょうかね?
自分がルールってこと??

前に座って先に乗れと言うので、先頭でバスを待っていたサラリーマンの次に座り、老人との間には1座空いた状態となりました。
そして結局、バス待ちの行列が長くなると老人は席を詰めましたとさ、チャンチャン。

何がしたかったんでしょう、この老人は???

こういうなんだかよく判らない自分ルールで生きている老人と度々何かしらの遭遇を果たすのは、どういう因果やカルマなんでしょうか。
私が「社会の秩序維持に煩い偏屈な人間だから」という訳では決してないと思うのですが。

こういう言い方をしてはいけないとは思いますが、社会の構成員として平和を乱すことなく生きるということができない人には早く消えてもらいたいものです。
最近の老人の傍若無人ぶりは特に酷いと思うのですが、どうでしょうか?
何十年も生きてきて、一体何を学んだのか尋ねてみたいものです。