蒟蒻畑に欠陥なしの判決

おはようございます、ばたすけです。

祖母が凍らせた蒟蒻畑を1歳9カ月の孫に与えて窒息死した事件をうけて、この孫の両親が「蒟蒻畑には食品としての安全性に欠陥がある」とメーカーを訴えていましたが、「蒟蒻畑には欠陥はない」という判決が出ましたね。
私個人としてはこのこんにゃくゼリー叩きに憤っていましたので、溜飲が下がりました。

そもそも、これがダメなら「加工されていて喉に詰まる可能性のある食品」はすべて「食品としての安全性に欠陥がある」ということになりますよね。
餅も、パンも、おにぎりもダメになるじゃないですか。
論理的に考えてこれを問題にすること自体がおかしいですよ。

まぁ、子供が亡くなって遣る瀬無いという気持ちは解りますが、訴えるのであれば蒟蒻畑を製造しているマンナンライフではなくて、蒟蒻畑を食べさせた祖母なんじゃないですかね。
敗訴した原告側は不当判決だとか言ってますが、あんまりアホなことで訴えるとかはやめておくべきでしょう。
逆に、マンナンライフに営業妨害されて損害を被ったとか、名誉を傷付けられたとして訴え返されても仕方ないですよ。