赤い光弾ジリオンって由緒正しいSFだと思う

こんばんは、ばたすけです。

最近はもっぱら歴史物の小説しか読んでいないのですが、久しぶりにSF物が読みたくなり、ジェイムズ・P・ホーガンの「星を継ぐもの」を買ってきました。
SFと言ってもジャンルは色々あるものの、まぁ「定番」と言って差し支えない作品なんじゃないでしょうか。
ただ、ホーガン作品は過去に「プロテウスオペレーション」を読んで
「まぁ、ありがちなラストだよね」
と、ある意味「由緒正しい終わり方」をして少々ガッカリしたので、今回はどうなんだろうかと、少々警戒していたります。

別にSFに限った話ではないのですが、「やはりオチが大事!」だけど、「オチが無い」とか「難し過ぎて理解できない」というのは問題外だしで、結構難しいところですよね。
そもそも、ストーリー展開や世界観が駄目ダメだと読む気が失せます。
折角、ストーリー展開や世界観が良くても、オチが駄目ダメだと、読むのにかけた時間と、オチに対して高まる期待感が大きい程に「損した(正しくは「騙された」?)」気になりますし。

そういう意味では、オースン・スコット・カートの「エンダーのゲーム」はストーリー展開もオチも良かったかなと思います。

まぁ、そんなこんなでSF作品のオチについて色々考えてみたのですが‥‥
ふと思い付きました。

アニメの「赤い光弾ジリオン」って物凄く由緒正しいSF作品なんじゃないでしょうか?

いや、「何が?」って尋ねられても困るんですけど‥‥
ブラックボックスが何なのかという話と、話の終わり方が、SF小説っぽいなと思うわけです。
しかも、かなり定石な感じで。

いや、まぁ、別に同意してもらえなくても良いんですけどね。