何か所で原発1基分?

こんばんは、ばたすけです。

選挙公約で、クリーンエネルギーだの、再生可能エネルギーだのという話を聞きますが、未だにこんなことを言っているのかと、いい加減呆れてしまいます。

国内最大級のメガソーラー発電所建設!

とかいうニュースをたまに耳にしますが、ドピーカンでの発電能力が8万kWとか、これでどうするんでしょうか。
原発1基で最新型なら120万kWですよ。
一体、2030年までにどれだけのメガソーラー発電所を作るつもりなのでしょうか。

天候不順の場合は?
夜中は?

どうやって発電するのでしょうか。
原発を減らす、将来的に無くすというのは賛成ですが、もっと現実を見て話をしてもらいたいです。
どう考えても、太陽光や風力が原子力の代替にはならないでしょう。

また、新規原発建設は凍結とか言ってますが、これは完全に本末転倒、もう馬鹿としか思えません。
稼働開始から20年とか30年とか経ってる古い原発なんて、そもそも各部が経年劣化しています。
安全性を優先するなら、老朽原発を停止して、最新型に刷新するべきです。
「嫌原発」で冷静な判断ができなくなっているとしか思えません。
代替エネルギーが確立するまでは原発を使い続けることになる訳ですから、どうせ使わざるおえないならば、

30年前の原発と、最新式の原発

のどちらが「よりリスクが少ないか」を真剣に考えてもらいたいものです。

そもそも論で言えば、15年くらい前に言われていたように、
「すべての家に燃料電池を設置し、家で使う電気は家で発電する」
ということになれば、大規模な発電所はかなり数を減らすことができます。
燃料電池の開発が進んでいないため(さて、何故進んでいないのでしょうか?)、いきなりそこまでのことはできないにしても、すべての家庭の屋根にソーラーパネルを取り付けることで、発電の分散化はかなり進みます。

なぜ、大規模な発電所による一括発電に拘るのか、そこが解りません。