ガールズ&パンツァー第6話を見ました

こんばんは、ばたすけです。

仕事が忙しくてかなり遅くなりましたが、やっとガールズ&パンツァーの第6話を見ました。
5.5話は、まぁ総集編なので割愛ということで。

とりあえず、妙な小ネタが無くなって良かったです。
あと、あんまり私は各キャラクターに注目していませんが(柚子と桃の会話は楽しく見ていますが)、今回の話でバレー部チームは要注目だなと思いました。
なんだか知りませんが、活躍の機会が多いような気がしません??
もう少し良い戦車を与えるべきなんじゃないでしょうか。

さてはて、本編ですが、相変わらず距離の表現がおかしいですね。
特に、上空から全体を映している画面では各車両が密集し過ぎです。
1画面に収めようということなんでしょうけども、せいぜいが500m以下の距離なんじゃないかと錯覚してしまいます。

そして、最も意味不明なのはファイアフライ登場のシーンです。
「凄い音がしたよ」
と沙織が言って、それを受けて
ファイアフライの有効射程は3000m、距離5000mだから‥‥」
なんて会話がありましたが、ファイアフライはなんで射程外で発砲して、わざわざ自車の位置を知らせたのでしょうか??
ファイアフライの発砲の意味が解りません。
あと、5000mも距離があるにしては、大洗女子を追いかけるシャーマンがあっさり追い付き過ぎでしょう。
話が戻ってしまいますが、どうにも距離と時間の感覚が変なんですよ。
なんとかならないのでしょうか。

他に気になるのは、以下ですかね。
・砲弾の装填に時間がかかり過ぎている
・停止して射撃しているのに砲撃を外し過ぎ

砲弾の装填については、まぁ、か弱い女子高生が75mmとか76mmの砲弾(10kgくらいですか?)を装填している訳ですから、1分間に3発も4発も撃てないとは思いますが、それにしても次弾の発射までの時間がどの戦車も長いです。
「これって、装填が早けりゃ勝てるんじゃないのか?」とちょっと思ったり‥‥

ただまぁ、次弾発射までの間隔が長いというのは気になりましたが、斜面を登るIV号をファイアフライが砲撃するシーンは良かったですね。
IV号が急制動で砲撃を避けるところはなかなかマニアック(そうでもない?)な演出だったと思います。

停止しての砲撃を外し過ぎというのは、ファイアフライもそうですが、特にIII号突撃砲ですね。
八九式を追いかけてきた敵のフラッグ車を待ち伏せするシーンなどは、正面に陣取っているのに外しています。
ちょっと下手過ぎるでしょう。
一番砲力のあるIII号突撃砲が「撃っても当たらない」のでは絶対に勝てません。
今後の戦闘のことを考えても、III号突撃砲の命中率の向上は必須課題だと思います。
それに何の対策も講じていない(単に、時間の関係でそういう話が出ていないだけ?)のが解せません。

あと、これは番外編なのですが‥‥

五十鈴華はシャーマンのエンジンルームを狙って撃った訳ではない

‥‥ですよね??
ガールズ&パンツァーの感想サイトに
「シャーマンの乗員に配慮して、エンジンルームを狙って撃ったのは、五十鈴華の優しさが感じられて良かった」
なんて書いてあったのが気になってしまいました。

単に「右に移動する目標の左端に当たっている」というのは

「ギリギリで当たりましたよ、冷や冷やモノでしたね」

ということを表現しているだけで、狙って当てた訳じゃないように思うのですが。
アニメの中にも狙ったといった会話は出ていないので、それはいくらなんでも贔屓の引き倒しな気がするのですが、どうなんでしょう??

最後のフォッケ・アハゲリスは‥‥出したかっただけですかね?
珍しいものが出てきたなと思う反面、オスプレイ云々な意図があったら嫌だなと思いながら見てしまいました。
とりあえずは、特に何の意図も無かったようで良かったです。

まぁ、次のイタリア戦車は今の陣容でなんとかなると思いますが、その次のことを考えるともっと強力な戦車が必要になりますよね。
どういう展開になるのか、次に期待したいと思います。