柔軟な思考

こんにちは、ばたすけです。

八重の桜の再放送を見ていました。
丁度、戊辰戦争鳥羽伏見の戦いだったのですが‥‥

会津と薩摩の戦いは
「真正面からシャーマンでパンターに向かっていくようなものだな」

と思いましたが、そうじゃないですね。
ポーランドに侵攻したドイツ軍の戦車に対して騎兵突撃を繰り返すポーランド軍ですね。

まぁ、どちらの主張や立場が正しい、間違っているという話は置いておくとして、曖昧に言うなら時代の変化、もう少し細かく言うなら戦術の変化や兵装の変化に対応できない方が戦争には負ける。
単純明快な真理だと思います。

八重の桜で言うなら、最初は
「銃など卑怯者の使う武器だ、武士の働きは槍と刀で堂々とおこなうものだ」
とか言っていたのが
「銃の威力が違い過ぎる、新式銃はまだ届かないのか」
と変わる訳ですから、もうギャグですよね。

誤りに気が付いた時に、誤りを正す時間が残されていれば良いんですけどね。
常に思い込みや決め付けで物事を見ることがないように、そして何が最適解なのかを柔軟に考えられるようにしなければいかんということなんでしょう。

あと、別に戦争に限った話ではないですが、日本人はすぐに精神論に走って、方法論を突き詰めようとはしないですよね。
そういう気質は簡単には変化しないんだなぁと思いました。