浅草寺

こんばんは、ばたすけです。
今日はお客様へのソリューション説明で浅草に行ってきました。
打ち合わせは円満に終わり、まだ18時だったので、安吉さんと浅草寺に行ってみました。
仲見世は老若男女問わず込み合っていたものの、境内に入ると閑散としていました。
おのぼりさんよろしく、携帯で写真を撮ったりしていたのですが、仲見世と境内の人数の落差には物悲しいものを感じました。

さて、本堂の前でモクモク線香の煙を上げている巨大な香炉があったのですが、無視して本堂を見ていたら、安吉さんが「行ってみましょう」と言うので香炉に向かいました。
香炉の脇には浮浪者風の爺さんがおり、香炉に近寄ってくる女性に線香を配っていましたが、私達にはくれませんでした。
野郎には渡したくないみたいです・笑
安吉さん曰く「この煙ってどういう効果があるんでしょうね?」
う~ん、大抵のお寺だと悪い所に煙を当てると良くなるとか言われていますが、浅草寺の香炉の煙が何に効果があるのかなんて私は知りません。
「判らないけど頭にかけておくんですよ」と言ったら、それを聞いた浮浪者風の爺さんが「悪い所に煙を当てると直るんだ」とか言い出しました。
どこのお寺も変わらないようです。
そしたら、香炉の反対側に居た外国人のお姉さんが「アタマガヨクナリマ~ス」とか言いながら煙を頭にかき寄せ始めました。
俄然張り切る浮浪者風爺さん。
「外人さんの方が良く知ってるなんて、恥ずかしいなぁ」とか言い出します。
「ははは‥‥」面倒臭いので笑っておいたら、スイッチの入った爺さんは「それ以前にお前達、本堂にお尻を向けるな!」とか言い出しました。
面倒臭いのでその場を離れました。

なんで有名所にはこういった変な人が出没するんでしょうかね?
迷惑な話です。
それを言うなら、本堂に参拝した人はみんなお尻を向けて帰る訳だし、香炉の周りにたむろする人々も、爺さんを避けて本堂にお尻を向けている訳ですよ。
全員に注意して回る訳でもなく、何が言いたいのか、何がやりたいのかよく判りません。
それに、自分の宗教観を他人に強要するのは止めてもらいたいですね。
お尻を向けられたくらいで腹を立てるような心の小さい仏さんなんかには何のご利益もないと私は思うのですが如何でしょうか?
神仏って心の問題じゃありません??
形式だの格式だの訳の判らない話は人間の都合で、神仏には関係ないと思うんですけども。
まぁ、勘違いを主張することに生き甲斐を感じている悲しい人なんでしょう。
信心することをお勧めしたいです。

辟易としつつ、門前のお店でカキ氷食べて、お土産に仲見世で人形焼を買って帰りました。
お店ではカキ氷を山盛りにしてくれて、食べる前にこぼしまくるくらいでした。
嫌なことがあれば良いことがあって報われる、やっぱり仏様はよく見ているなと思いました(^_^)v