独立した一個人として

こんにちは、ばたすけです。
長かった中途採用研修も今日で終了、やっと配属となります。
「明日から仕事だ!」だけど「明後日から連休だ!」と思うと気力が充実するような、抜けるような複雑な心境です。
あぁ、早く休みにならないかなぁ~(笑)

書こうかどうか迷ったのですが、自戒の念を込めて書くことにしました。

友人が経済的な理由から車を手放すとことになりました。
友人としては車を所持しているだけで維持費がかかるので、とにかく早く車を売りたかったのですが、私の前職の後輩が「車を買いたい、見せて欲しい」と言って来たので、友人にその旨を伝え、売るのを待ってもらいました。
今週末、友人の所に車を見に行く予定だったのですが、後輩からキャンセルさせて欲しい旨、連絡がありました。
曰く「家族がそのメーカーの車の購入に反対している」

車を買うか、買わないかという点については、実物を見た結果として「やっぱ止めときます」という事があるので、別に気にするような事ではないと思います。
友人には平謝りに謝って、彼も「まぁ、人それぞれ色々あるしね」と納得してくれました。
ですが今回の場合、気になるのは「家族が反対している」という理由です。

後輩は親と同居してる訳ではなく、就職上京で一人暮らしをしています。
会社員として働いていますので経済的には独立しています(多分)。
独身なので、養い人がいる訳でもありません。
なのに、どうして「家族が反対しているから買えない」なんでしょう?

・理由1
「親に車を買い与えてもらうつもりだった」
だから親がその車はダメだと言うと買えなくなる

・理由2
「親が滅茶苦茶怖い」
親の言う通りにしないと、親に半殺しにされてしまう

・理由3
「マザコンファザコン)だった」
何でも親の言う通りにするし、何をするにも親に伺いをたてている

・理由4
「未だに親に養われている」
親の仕送りがないと生活できないので、スポンサーの言う事には逆らえない

・理由5
「想像を絶する親孝行者だった」
親に心的ストレスを与えるのも苦痛なくらい親思いな親孝行者だった

さて、ど~れだ?(笑)

以前、「親が過干渉してくる」と後輩が嘆いていたのを覚えていますが、今回の事のように干渉を許すから干渉されるのではないかと思います。
お互い「干渉する、干渉される」という関係が気持ち良いものだから、干渉はなくならない。
子が親離れしないから、親も子離れできない訳です。
親の過干渉については自業自得だと思います。
一生を親の言う通りに生きていくつもりならそれでも良いんでしょうけど、それじゃ一昔前に流行った「マザコン」ですよ。
欲しい物一つ自分の意思で買えないというのはいかがなものかと思います。
社会に出て、独立した生計を立て、独立した人格を持っているのなら、早く親離れしないとね。

私も親に過干渉されていますので、思う所があって書いてみました。
お互いに干渉し、干渉される(良い意味で)のは嫁さんだけで良いです、他は要りません!