リクルーターとニート

こんにちは、ばたすけです。

平日に外をウロウロしていると、リクルーターさんをよく見ます。
中には指輪を何本も着けている女性もいて、私が学生の時は「試験寸前に外すんじゃぁ、指に指輪の痕が付いてるから意味ないぞ」と、ずっと前から外しておけと指導されたものですが、最近の面接ではそんなところは気にしないものなんですかね?
それとも、その人が就職対策を真剣にやってないだけ??
まぁ、求人状況も上向いているとは言え、企業は厳しく人材を選別しているようなので、学生さんは自分の「分」をわきまえて志望先を選定してもらいたいと思います。
数年前は「何十社も受けたけど一つも内定が出ない」なんて話をよく聞きましたが、結局それは「分不相応」な会社ばかり受けているのが原因だったようなので、そういう人は求人件数が増えても内定は出ないんですよね。
失敗の原因を自分以外に求めるのではなく、自分を見つめ直すことが大事だと思います。

さてさて、就職活動に専念している人がいる反面、ニートが社会問題とされています。
少し前まではフリーターが問題とされていたんですが、最近はニートしか聞きませんね。
で、このニートで私が理解できないのは「働かなくても生きていける環境」です。
学校卒業と同時に就職上京した私としては「働かなくても生きていける環境」というのが理解できなかったりします。
一人暮らしでは働かないと家賃払えないし、ご飯を食べることもできなくなります。
「働かないと生きていけない」状況であれば、無職だ引き篭もりだなんて言ってられない(稼がなきゃ死ぬしかないよね)と思うのですが、それが許容される原因って何なんでしょう?

結局、親が甘やかしてるだけですよね。

ニート対策として国家予算が組まれていますが、ニートをやっていらっしゃる若者に何かするのではなく、ニートを抱えている親を教育するべきだと思います。
「甘やかさないで放り出せ、甘やかすのは子供のためにならない」と。
甘やかされて育った今の親世代は子供の育て方を知らないんじゃないでしょうか。
問題の原因をしっかりと見極めないと、対策費は無駄に消えてなくなるだけですよ。