消費税引き上げ見送り

こんばんは、ばたすけです。
谷垣財務大臣が「2007年にも消費税を引き上げる!!」と言わなくなりましたね。
曰く「歳出歳入一体の改革を進めていく上で国民の理解をどう得るかが一番大事だ」
とまぁ、理解が得られそうにないから止めましょうってことなんでしょうけども‥‥

総裁選出馬に際して国民の支持を少しでも得ようという狙いだと思うのですが、これって今更な発言ですよね。
「やっと気が付いたか」と、その感覚の鈍さに呆れ果てるだけです。
メディアでも散々「好景気と言っても庶民にその実感は無い」と言われている中で「消費税引き上げ」を連呼してきた訳ですから、今更方向転換しても遅いでしょう。
私には「いかに国民の側を見ていないか」という部分しか印象として残っておりませ~ん。

国家の財政を建て直さねばという強い危機感があって彼なりに努力している(実は存在感をアピールしたいだけだったりして)のかもしれませんが、人心を掌握できなければどうしようもないんですよ。
支持を得られなければ。
政治家なんだから、そういう空気は読んで欲しいものです。

# もしかして、あえて憎まれ役を演じている‥‥訳ではないよね??