文部科学大臣賞授賞作品盗作問題

こんにちは、ばたすけです。

盗作を指摘された和田義彦氏が「専門家が見れば盗作かどうかはすぐ判る」とか言ってましたね。
素人が見ても「そっくり」な絵を専門家が見たら「見るからにそっくり」と鑑定するのではないかと思うのですが、和田義彦氏ってのは馬鹿なんですかね?
私の嫁さんは画家やってますが、「どう見ても盗作でしょう」と一刀両断でした。

そういうと数日前、電車の中で他の乗客に迷惑をかけたおっさんが逆切れしてました。
迷惑かけたら「ごめんなさい」と謝って小さくなるのが当然だと思うのですが、当人には迷惑をかけたという自覚がないばかりか、どうやら「いちゃもんをつけられた」とか思っているみたいなんですよね。
「私は被害を受けた」とか喚いてました。
呆れ果てるばかりですが、今の日本のおっさん連中はこんなのばっかりみたいです。
団塊と呼ばれる世代にはさっさと消えて欲しいものです)

この和田義彦っておっさんも同種の人間なんじゃないですかね。
もしかすると、電車で逆切れしていたおっさんと同じで「自分は間違ってない」「盗作などと言い掛かりをつけられた被害者だ」とか思っているかもしれません。
和田義彦氏には誤りを認める勇気を持ってもらいたいものだと思います。
所属団体の国画会というのも、油絵の世界ではそこそこの団体らしいので、今は揉み消しに必死かもしれませんが、そんなことをしても団体の権威が失墜するだけ(耐震強度偽造やリコール隠しと同じですよね)なので、誤りを正すべく行動して欲しいものです。

あと、日本の省庁は権威主義に凝り固まっているので、文化庁は誤りを認めようとしないかもしれませんね。
「盗作と認定されれば授賞取り消しも検討する」と言いつつ、「何をもって盗作とするかは難しい」なんてことを言って事を有耶無耶にしようとしていますが、イタリア人画家のスギ氏は「盗作だ」と言ってる訳ですし、スギ氏と和田氏の絵は誰がどう見てもそっくりな訳ですから、結論を先送りする意味は無いと思います。
逆に「盗作ではない」と言う人がいるなら会ってみたいものです。
文化庁にも誤りを認める勇気を持ってもらいたいものです。