不買運動実施中

こんにちは、ばたすけです。
昨日は嫁さんの誕生日でした。
ケーキを買って帰ったのですが、玄関で「はい」と言って渡すと、しげしげと眺めて嫁さん曰く「これ何??」
自分の誕生日を覚えていないのでした、ちゃんちゃん。

私はTOYOTAの車は絶対に買わないことを決めました。
何故か?

TOYOTAの会長が経団連の会長をやっていますが、「消費税は16%が妥当だ」とか言ってます。
誰も反感を覚えないんでしょうか?
極力無駄がないように考えて税金を使っているが、どう節制しても財源が不足してしまっているというのであれば、増税も仕方が無いと思います。
しかし現状、社会的影響が大きいという名目で一般企業に税金をつぎ込んだり(必要なのは国民の財産の保護であって、企業の保護ではない)、不必要な保養施設を税金で作っては格安で売り飛ばしたりと、明らかに税金が無駄に使われています。
無駄をしていれば足りなくなるのは当然で、そしたら増税の前にやるべきことがあるのではないでしょうか。
それを棚に上げて安易な増税を示唆するというのは経済団体の会長としてはどうかと思います。
そういうことを平気で言える人が会長をやっている会社には反感を覚えます。

公共工事への大手建設会社の談合が明るみに出て、逮捕者も出ています。
これに対して経団連の会長は「談合はなくならない」と言いました。
誰も反感を覚えないのでしょうか?
多分、これを森嘉朗前総理が言えば、マスコミはバッシングの嵐でしょう(^_^;)
相手が経団連会長様で、大TOYOTAの会長様なので、何も言えないのでしょうか?
訳が解りません。
公共事業と言えば財源は税金で、談合で価格が上がれば税金がそれだけ多く使われることになります。
何もアメリカ式資本主義の悪習を真似て不当廉売して仕事を得る必要はなく、利益が出る範囲内で各々の会社がコスト削減のための努力をして、無理の無い価格で入札をすれば良いと思います。
コスト削減のためのなんの努力もせずに甘い汁だけは吸いたいなど、言語道断です。
そういう努力ができない会社は潰れて当然だと思います。
健全な競争をおこなってもらいたいですね。
しかし、会長様は「談合はなくならない」とおっしゃる。
日本最大の経済団体の会長であるという自分の立場というものをまったく考えていないのではないか、自分は何を言っても許されると思っているのではないかと、強い反感を覚えます。

こうやってあれこれ反感を抱いていると、会長様のやっていることは‥‥
「国庫の財源が足りないならどんどん増税してしまえば良い
自分の会社は儲かってるから、増税しても自分達(自分の会社の社員)は困らない
自分の会社以外は潰れてしまえ、低所得層の生活など知ったことか」
‥‥という風に見えてしまいます。

私一人が不買だと言っても、実質何の効果も無いとは思いますが、それでも私ははっきり「NO」と言います。
「あなたのやっている事には共感できませんので、あなたの会社を利するようなことは絶対にしません」と。