防衛事務次官人事の問題

おはようございます、ばたすけです。

次官の任命権は大臣にある訳ですから、次官を含めて官僚が「認められない」とか「ありえない」とか言うのはおかしいんじゃないですかね。
大臣の任命が政府の方針と合致するか否かで閣僚が揉めるのは勝手だと思いますが、官僚の出る幕ではないです。
特に、防衛省なんてシビリアンコントロールが絶対とされている軍事組織なんですから、大臣命令に異を唱えるなんてのは絶対に許されないことです。

官僚はあくまでも公僕に過ぎないのですが、「公僕の意味が判っているのか否か」以前の問題として、自分たちが公僕であるということを忘れてるような気がしてならないです。
田中真紀子議員が外務大臣だった時の外務省人事問題の時もそうでしたが、日本は勘違い官僚が多過ぎますよ。
官僚は国民に選出されて職務を執行している訳ではないということを忘れちゃいかんでしょう。