送別会

こんばんは、ばたすけです。
10日(木)に送別会を開いてもらいました。
開いてもらったという言い回しから判るように、私の送別会です。
私がリーダとして作り上げてきたチームのメンバーと飲んだのですが、抜けるのは私だけというのがなんだかなぁ‥‥。

ソフトウェアの会社に入社して8年、ずっとネットワークの仕事をしてきました。
(すでにこの時点で何かがおかしいような気がしますが・苦笑)
昨年の10月に異動があって、ソフトウェア開発をやれと言われたのですが、就職してからプログラムなんて1行も書いたことがないのに、どないせいと言うんでしょう?
これまでの実績から考えて、ネットワークの仕事をさせておいた方が会社のためになるのは明らかなのに、ここにきて未経験の仕事をやれという会社の意図がまったく理解できませんでした。
自惚れを抜きにしても、自分よりネットワークの仕事に精通している者が社内にいるとも思えませんし、会社の利益という観点から考えても納得できるような辞令ではありませんでした。
今更プログラムをやりたいとも思わないので激しく抵抗したのですが、会社は「新しく3年ローテーションという制度ができたから、3年以上は同じ部署には居られない、これは絶対だ」の一点張り。
社としての利益や効率は関係なく、方針だからとか言うんですよね。
仕舞には「うちの会社にネットワークの仕事はない」「ネットワークなんかで定年まで勤めることができると思っているのか」とか言い出す始末。
いや、今の世の中でネットワークを利用しないシステムが成立するとは思えないのですが?
なんでこんなにこの会社の偉い人は見識が低いんでしょう??
これはリストラ(もしくは嫌がらせ)かとも考えたのですが、来年度昇進の内示をもらうしで、訳が判りません。

そんなこんなで揉めに揉めてソフトウェア開発に行く事は回避したのですが、ネットワークの仕事をするでもなく無為な日々を過ごし、結局は会社を辞めることにしました。
また以前のチームでネットワークの仕事をやれる日が来ると思って我慢してきましたが、現場から離れると容赦なく忘却という刃が私の知識と経験を無に還していくのです。
もう我慢の限界、6ヶ月間、よく辛抱したと自分を褒めてあげたいです。
そして仲間には申し訳ないと心から言いたいです。
来月からはネットワークの仕事を思う存分やれると思うとホッとしますが、残していく仲間のことを考えると心は暗いです。
# ただまぁ、それも私の独りよがりで、実は私が抜けてみんな喜んでいるのかもしれませんが(苦笑)

限りなく少ない可能性ではあるものの、機会があればまた以前のメンバーで仕事をしたいです。
私は新しい職場で頑張るので、みんなも頑張るように!