暫定税率で混乱??

こんにちは、ばたすけです。

暫定税率が廃止されると道路整備ができなくなり云々」と、未だに言っている人々がいますが、年度末になると無意味に道路を掘り返している状況を見ると、そこにはまだまだ無駄があるようですね。
そういうことをしておいて、「工事費が足りない」と言っても、まったく説得力がないですよ。
無駄を省いた上での話なら解らなくもないですが、個人的には暫定税率分が無くなる位で丁度良い金額になるのではないかと思います。

「税金を無駄にするな、有効に使え」
納税者として言いたいのはそれだけです。

さてさて、ガソリンの値下げ競争が始まったと言って、マスコミは「大混乱」とか報道してますが、別になんの混乱もないと思います。
日本は市場経済を導入している訳ですから、お店によって価格が異なるのは当然ですよね。
いつから値下げをしようが、それは経営者が判断することですし、どこで買うかは消費者が判断することです。
統制経済でもないのに、お店毎に価格が異なる状態を「混乱」と表現するマスコミの意図は何なんでしょうか?
馬鹿というか、稚拙というか、よっぽど暇でネタに困っているとしか思えません。

暫定税率と言えば、衆議院の3分の2の賛成で4月末に復活させるという話が出てますね。
一度下がった税金をまた元に戻せばどういう結果になるか、政府も与党も解っててやるのでしょうか?
だとすれば、政権放棄な訳ですが‥‥
とは言うものの、民主党に政権を任せようとは思わない(任せられるとも思えない)し、自民党に投票しようとも思わないので、結局は棄権が増えて組織票に勝る自民党が最終的には勝利するという筋書きなんでしょうか??

その手に乗ってはイカンと思うものの、投票する政党がないんですよねぇ。
国民新党アルベルト・フジモリ氏が出馬してくれれば、国民新党に投票するのですが。
綿貫民輔氏や亀井静香氏は全然ダメだけどね)
バンキシャ!で河上和雄さんが
「こういう状況で国民に対して良いことばかりを言う政党が出てくると、国民の支持が一党に集中して昔のナチスのように云々」
と言っていました。
まぁ、ナチスは発想が飛躍していると思いますが、国民のための政治をおこなってくれる政党が出てきてくることには期待したいものです。