麻生内閣発足

こんにちは、ばたすけです。

麻生内閣が組閣されたのですが、閣僚人事発表後の記者質問で
「総理と親しい人物を集めたように思えるのですが」
といった質問が出て、それに対して
「私の指示した政策をきっちりやって頂ける人を選びました」
と答えていました。

ニュース番組のナレーションでは
「お友達内閣であることは否定した」
なんて言っていましたけど、これって変な話ですよね。

普通、部下を誰にするかを考えれば「自分の指示に従う能力の高い人」を選ぶのは当然で、そうなると人選が知己で固まるのは当たり前のことなんじゃないでしょうか。
これの何がいけないのかが私にはさっぱり解りません。

難癖付けたくて仕方がない雰囲気が漂っていて嫌な感じですよね。
私だったらそういう質問をされると
「まったく面識のない人や、私の言うことをまったく聞いてくれそうにない人を選べということですか?
それでは政策云々以前の問題だと思いますけど」
と食ってかかっているでしょう。
ま、そういうことをするとマスコミが一斉に反発してあることないこと全てを否定的に報道し始めるでしょうから、麻生さんの何事もなかったかのようにやり過ごすのが正解だとは思います。

あれこれ言われていますが、麻生内閣はキャラの立っている閣僚が多いですし、麻生さんは解り易い発言をする人なので、私自身は好感を持っています。
あとは、どれだけ実績を積み重ねていけるかですが‥‥

マスコミは解散解散と騒いでいますが、任期はあと1年しかないのですから、このまま解散無しで最後まで行っても良いと思うんですけどねぇ。
実績もないまま「解散して国民の審判を」と言われても、実績が何もないんだから審判の下しようがないですよね。
「雰囲気で選挙」では困るんですよ。