「バイトもない」訳がない

こんばんは、ばたすけです。

クリスマスイブですが、雇用対策事業が残り1日となり、明日の最終日の成果発表準備をすると言い出した生徒に付き合って居残りとなりました。
普段からこれだけのヤル気を見せてくれると良いんですけどねぇ。

雇用対策事業は生憎の経済状況で紆余曲折あったものの、無事に例年並の正社員採用が確保できそうです。
ただ卒業生に話を聞いていると、折角正社員で就職しても、すぐに辞めてしまう生徒も多いらしいので、なんとか頑張って欲しいと思います。
とは言え、ITエンジニアには向き、不向きがありますので、致し方ないとも思うのですが。

さてさて、労働組合が雇用相談と炊き出しをおこなったというニュースをやっていました。
この中で会場に来ていた女性の話というのがあり‥‥
「急に仕事をクビになって、どんな仕事でも良いからやりたいんだけどアルバイトもなくて‥‥」
‥‥という話が流れていました。

これ、どう思います?

つい2、3ヶ月前までニート、フリーター、派遣社員だった生徒達にこの話をしたら

「どんな仕事でも良いならバイトが見付からないなんて有り得ない」

と言っていました。
私もそう思います。

この話はいくらなんでも眉唾ですよねぇ。
雇用情勢の悪化を強調したいのでしょうけども、これは全国ネットのニュースでは流さない方が良いんじゃないでしょうか。
報道側の見識を疑いますよ。

‥‥と思うのは私だけで、ニュースを見た人はみんな
「そうか、アルバイトもないくらい雇用状況は悪化しているのか!」
と思っていたりすると嫌ですねぇ。
いろんな意味で(-_-;)