勢いがないですね、気持ちの問題?

こんばんは、ばたすけです。

日本の自動車会社は元気がないですね。
赤字転落だのやれなんのと騒いでおりますが‥‥

単純比較はできませんが、私の乗っているパサート君の会社、フォルクスワーゲンと言うか、ポルシェグループはそれに比べると俄然元気ですね。
2008年の自動車販売台数がフォルクスワーゲンアウディ、ポルシェ(は違ったっけ?)共に過去最高。
ポルシェに至っては過去最高売り上げ、最高益まで記録してます。
ほんでもって「2009年は経済状況の変化(悪化とは言わない)もあり厳しいとは思いますが、更なる成長目指して頑張ります」と言ってます。
(まぁ、トヨタを追い越すのが目標らしいので、追いかける側の方が気楽というのはあるでしょうけども)

この違いは何なんですかね?

日本人特有の「ヒステリックに社会全体でキャーキャー騒いで、喉元過ぎれば綺麗サッパリ忘れる」ってやつでしょうか?
ここまでくると集団ヒステリーですよね。
気持ちで負けてちゃどうにもなりませんよ。

‥‥と思ったら、2008年度決算はトヨタも日産も赤字だと言うのですが、販売落ち込みと為替差益(損)だけでここまで極端に変化するものなのでしょうか。
自動車なんて、現地生産化を推し進めていますから、為替レートだけではこうも極端な収益の差は生じないように思うのですが。
なんとなく、ポルシェグループとトヨタグループを見比べると、鉛筆一本に至るまでケチって築き上げたトヨタの利益って砂上の楼閣とでもいうか、なんて脆いものなんだろうという印象を抱かざるおえません。

両社のどこに、どういう違いがあるのか、超零細企業といえども経営をおこなっている身としては気になります。