麻生総理の「株屋は信用されていない」発言

こんばんは、ばたすけです。

日曜日は風が強かったですね。
丸一日ゆっくり休んで体調はぼつぼつ回復しつつあります。

さてさて、麻生太郎首相が「株屋は信用されていない」と発言したことについて、「そら来た!」と一斉に取り上げるものだと思っていたのですが、あまり取り上げられていませんね。
マスコミもそろそろ麻生叩きに飽きたのか、それとも「その通りだ」と思うのであまり騒がないのか、どちらなんでしょう?

私はこの発言には同感なんですよね。

13年も前に他界した祖父は株で結構な額を儲けていましたが、それでも
「株なんてヤクザ者のすることで、真っ当な人間は手を出すものじゃない」
とよく言っていました。
私はこれを何度も聞かされていたので、そういう「胡散臭いモノ」だとずっと思ってきました。

社会に出てからもそういうものだと思っていたら、とある所で知り合った人が新卒で証券会社(山一証券です)に就職した時の事を
「私が証券会社に就職することになったと言ったら、親戚から株みたいなものを売り付けるつもりかと言われて、親戚の家には入れてもらえなくなった」
なんて言っていたものだから、尚更その思いは強くなりました。

で、ここにきて世界経済を滅茶苦茶にしてくれたサブプライムだの、リーマンショックだのでしょ。

これで「株屋を信用すべし」と言われても信用できる訳がないでしょう。

そもそも、株(正確には株式市場)自体が胡散臭いですよね。
何度も書いてますが、100円と印刷された紙切れ(電子化されたけど)が1,000円や10,000円になるってことが道理に合わないでしょう。

いや、まぁそれに価値を見出す人が100円と書かれた物に10,000円出そうがそれは当人の勝手なんですが、当人の勝手でやったのなら「損したから補填しろ」とかって騒いで欲しくないってだけのことです。
真っ当に生きてる他人様に迷惑をかけるな。
それだけですね。