民主党が政権を獲ったら

こんばんは、ばたすけです。

新聞もテレビも民主党子供手当ての話でもちきりですね。
日曜朝のテレビ番組に民主党の岡田幹事長が出演しており、他党の議員とあーだこーだと言っていましたが‥‥

民主党が公約に掲げている「収入が2割増える」というのは、年収がサラリーマンの平均年収である420万程度で、子供が2人いるという家庭をモデルケースとしている」

‥‥とのことで、我が家はこのケースにはまったく当てはまらないようです。
それどころか、民主党は「配偶者控除と扶養家族控除を失くす」と言っていますので、子供がおらず嫁さんが専業主婦である我が家は年\38,000程の増税になるとのことです。
増税、減税だけで支持、不支持は決められませんが、税金が増えるとなると手放しで支持はできませんね。

あと、年収420万前後で子供が2人って家庭はそんなに多いんですかね?
「そういう家庭が多いと良いな」という民主党の願望でしかないように感じているのですが。

それに、「少子化対策のために、子供のいない家庭は増税、子供のいる家庭は減税」と言われても、私個人としては日本の人口は国土に対して多過ぎる(多くても8000万人くらいが妥当)と思っており、少子化と人口減少を肯定的に捉えていますので、少子化対策にはそもそも賛成ではないんですよね。
そもそも論で言えば、「多様なライフスタイルの実現」とか言いつつ、子供がいない家庭は認められないという理屈はおかしいでしょう。
子供を作る、作らないは各夫婦や家庭の判断であって、国に強要されるものではないでしょうから。

まぁ、なんだかんだで主張を聞いていると、民主党もイマイチだなぁと思えてくる訳です。
さてさて、次の選挙はどうしたものでしょうか。
民主党は政権を取ったら社民党と連立するとか言っていますので、それも民主党を支持できない要因の一つなんですよね。
社民党はおばちゃんの井戸端会議の域を出ない話しかしませんから、政治ができる訳がありません。
主義主張が真っ当な政党と、バランス感覚の良い党代表が出てくると良いんですけどね。

余談ですが‥‥
言っていることだけを聞いていると、幸福の科学がやっている幸福実現党の主張は至極真っ当なんですよね。
だた、公明党を含めて、母体が宗教団体となると支持できないので残念です。
宗教は理想であって、現実ではなく、政治は現実ですから、宗教では政治はできないんですよ。
それに、会社組織と同じで「首脳部を身内で固めている」うちは話にならないです。
立派な見識を持った宗教団体幹部以外の人に政党をやらせていれば良いのですが、いかんせん宗教団体と表裏一体では胡散臭さが拭い去れませんので。
政党として政治を云々するなら、世間の人々にどう見られるのかも考えないといけませんよね。
イメージコントロールも政治をやるうえで大事なことなのではないでしょうか。