日本郵政西川社長辞任

こんばんは、ばたすけです。

辞任会見が生中継されていますが、やっとこさ西川社長が辞任しますね。
鳩山元総務大臣との確執に始まり、日本郵政の他の役員を含めて何を考えてこれまで役職にしがみ付いてきたのか、よく判りません。
何か裏でもあったんですかね?
日本郵政が上場したら、株式の何パーセントかがもらえるというストックオプションが契約に含まれていたとか??

必要とされていない訳ですから、引き際というのはよく考えなければいけませんよね。
ただまぁ、この郵政問題が麻生政権に引導を渡すきっかけになったという意味では、なかなか面白い存在だったとは思いますが。

しかし、最後の辞任会見がこれでは駄目ですね。
なかなか辞任せずにいたのも頷けます。
「シャッターのカシャカシャが気になって喋れない」
なんて言って怒る姿が全国に生中継されるようでは、テレビを見ている人が
「このジジイは何なんだ?」
という思いを一層強くするだけですよ。

「やっぱり、デキないジジイなんだ」

と思われて終わりですね。
幕引きくらいは綺麗に終わらせたいものですが、生中継のテレビ画面に「シャッターのカシャカシャが気になる」なんてテロップが出されるようでは、マスコミに「おちょくられて終わり」じゃないですか。
馬鹿みたいです。

自分は、こうはなりたくないものです。
まぁ、辞任会見が生中継されるような立場に立てるとも思えませんが(苦笑)

何にしろ、国民新党は「郵政事業を見直す」と主張して、連立とはいえ政権与党になった訳ですから、郵政事業の見直しは当然のことですね。
自分が居座るのは筋違いという判断は正しいと思います。
マスコミも自民党議員も、「郵政民営化に逆行している」とか言っていますが、それって筋違いな話ですよね。
国民新党の代表で、郵政大臣の亀井静氏は一貫して「民営化反対」なんですから。

さてさて、この後郵政事業はどうなっていくのでしょう。