Seagateロック

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こんばんは、ばたすけです。

PCがブートしなくなりました。
電源をONすると、HDDがスピンアップしてはスピンダウンすることを延々と繰り返し、BIOSのHDDを認識する所で止まってしまいます。
HDDを取り外して、他のPCに付け替えても同じ状態ですし、なんじゃろなと思ったら‥‥

Seagateロックでした。

まさか、今頃になって、Seagateロックになろうとは‥‥
確かに、私のメインPCのHDDはST31000333ASですし、ファームウェアSD15とドンピシャですが、CFD販売で買ったものなので、CFDの安全宣言を信じていたのですが、完全に騙されました。
WEBでSeagateロックを調べてみると、CFDで買ったHDDがロックしたという報告が多数ありましたので、油断していたとしか言い様がありません。

今回は予兆無しだったのでバックアップも取っていませんでしたし、結構重要なデータも入っていますので、このままHDDの中身を諦めるという選択はあり得ません。
業者に頼むと\30,000くらい取られますので、ロック解除のためのシリアルケーブルを自作することにしました。
Seagate製HDD解析まとめwiki」に感謝です。

写真は製作したシリアルケーブルです。
ツール工房のRS232C-TTLレベル変換ケーブルを買っただけで、あとは在り物を使ったので、費用は\2,000で済みました。
右の販促ハガキは基板とHDDの絶縁用のもので、見難いですが右下の切り欠きがポイントです。

無事にロックを解除することができ、MARSHALのMAL-2235SBKでHITACHIのHDDにクローンを作成して、PCは復活しました。
それにしても、MAL-2235SBKは大活躍です。
ST31000333ASはファームをアップしましたので、データ用のHDDとして活用しようと思います。
会社のサーバで使っているBarracuda ESもSeagateロックの対象製品か調べる必要がありそうです。

こういうことがあると、SeagateのHDDに命を預けようという気は無くなりますね。
ガセかもしれませんが、7200.12でもロックするという話がありますし、確かに、7200.12がBIOSに認識されなくなる(放っておくとそのうち認識するようになるのですが)ということがありましたので、少しSeagateとは距離を置いた方が良さそうです。

これを機会にSSDに‥‥とか思いましたが、まだ容量と値段が納得いくレベルに達していないんですよね。
せめて、500GBで2万円くらいなら買おうという気になるのですが。

ここは、WesternDigitalのVelociRaptorでも買いますかね(笑)