なんと言うか、面倒臭い

こんばんは、ばたすけです。

決算処理でヒーヒー言ってます。
まぁ、なんとか目処は立ったのですが、この時期は普通に仕事とか請けちゃいけませんね。
仕事と決算処理のダブルパンチで疲れ果ててますよ。

さてさて、私はなにかと欠陥の多い人間なので、日々自分を省みて、悪い所は直すということを続けていくしかないのですが、どうにも反省できない(つまり、自分は何も悪くないと思っている)こともあります。
何かと言うと「業界団体の会合などで、辛気臭い顔をして突っ立っていること」がそれです。

そもそも、私は「不特定多数の人間との付き合いが好きではない」ので、こういう会合って大嫌いなんですよ。
人間が嫌いとか、孤独が好きだという話ではなく、ただの人見知りなんですけどね。
なので、行っても大抵は得るものはありません。
と、まぁそれだけ書けば私が個人的な好き嫌いでビジネスチャンスを逃がしているみたいに聞こえますよね。
「積極的に挨拶して回って名刺交換をしてトップセールスしろ」という話もありますが、ちょいとお伺いしますが「賀詞交歓会などでの名刺交換がビジネスにつながった」なんてことが本当にあるんでしょうか??
それこそ、経営コンサルなんかはそうやって仕事を獲得していく訳ですけども、うちはITコンサルとSIの会社なので、どちらかといえばトップセールスよりも、リピーターや現場責任者の口コミが主な営業パスになります。
うちの会社だけなのかもしれませんが、トップセールスというのは「業態に合っていない」んですよ。

そもそも論として、賀詞交歓会なんかで名刺交換した程度の間柄の人に仕事を頼んだりしないでしょう。
(少なくとも、私ならどういう質の仕事をしてくれるのか一切判らない人に仕事を頼んだりはしない)
それに、賀詞交歓会なんかでガハガハ言って笑ってる人って、大抵が会長だとかでもう一線を退いている実権の無い人だったりするんですよね。
ここで気力と体力と時間を費やして、どれだけの成果が得られるのだろうかと考えると、少々バカらしくて名刺を交換しようという気がなくなります。
そもそも、名刺だってタダじゃないんですから。

まぁ、それでも喰い込んでいけば何がしかの成果が得られるかもしれないという話もあるんでしょうけど、上述の通り費用対効果を考えると「そこまでする必要はない」という結論に至ります。
なので、最近は必要性がない限りは会合に出席しないことにしています。

こういう私の考え方が会社が大きくならない理由や原因だったりするのかもしれません。
そういう意味では、どうしたものかと考えたりもする訳ですが‥‥

とは言え、私の価値判断では「意味なし」ということになりますので、もっと別の思考が必要なのかもしれません。
トップが営業出身の会社は大きくなるが、技術出身の会社は大きくならないという話は本当だなぁとしみじみ思う次第です。