Jetway HI04のBIOS更新に失敗？
こんばんは、ばたすけです。
CPUをCore 2 Duo E8400からCore 2 Quad Q9550に変更したところ、システムでPentium III Xeonと誤認識される現象ですが、ブート時のBIOS画面をよくよく見てみると
「2.83GHz Intel CPU」
と表示されていて、BIOSがCPUを認識できていませんでした。
Windows XPを再インストールしても現象は変わりませんし、問題の原因はBIOSがCPUを認識できていないことにあるようです。
Windows上でCPU ID（CPU-Zね）を起動させるときちんとQ9550と認識されたので、BIOSが原因とは考えもしませんでした。
「E8400を正常に認識しているんだから、同世代のCPUであるQ9550も認識できるはず」という思い込みで行動してはいかんということですね。
問題が起こった場合は拙速な対応をせずに、まずは慎重に調査をおこなって現象を把握するというのは障害対応の常識ではあります。
ただ、別に仕事でやっている訳じゃないですから、ちゃちゃっとやって何かあっても困るのは私だけなんだから良いじゃないか‥‥
と思いつつも、OSの再インストールに無駄な時間を使ってしまってちょっと後悔しています。
急いては事を仕損じるとはまさにこのことです（－＿－；）
さてさて、原因が判ったので、早速BIOSアップデートです。
私のPCのM/BはJETWAYのHI04で、BIOSバージョンはJ01という初期のものです。
JETWAYのBIOSアップデートは昔ながらのDOSでおこなうものですが、私のPCはFDDを搭載していますし、PC/AT互換機（今時こうは言わないね）歴は16年になろうかという身でDOSでのBIOSアップデートに何の不安があろうかというものです。
JETWAYのWEBページから最新のA03.1というバージョンをダウンロードして、BIOSアップデート用の生DOSフロッピーに入れてFDDブートしたのですが‥‥
何度やっても、AWARD Flash Utilityを起動させたところでFDDのアクセスランプが点灯しっ放しとなって、BIOSアップデートができません。
10年ほど前に買ったフロッピーディスクだったので、「ディスクが腐ってる（経年劣化ね）のか？」と、何枚か交換してみたところ、やっとBIOSアップデートが走ったのですが
「チェックサムエラー」
と表示されてファイルが正しくないとかなんとか言われてアップデートできませんでした。
ファイルのダウンロードサイトをUSからTAIWANに変更して試してみても、結果は同じ。
仕方がないので、A03.1よりひとつ前のA02をダウンロードしてきました。
これで試してみても、FDDのアクセスランプが点灯しっ放しとなって、BIOSアップデートができない状態に変化なし。
さて、困った。
もうこのM/Bは廃棄するしかないのか？？
仕方がないので、Phenom II x6でも買うか？
（表示がおかしいだけでフツーに使えるとか、Core 2 Duo E8400に戻すという選択肢はないのか？・笑）
などと贅沢なことを考えていると、DOSをブートさせている最中にFDDのアクセスランプが点灯しっ放しとなってPCがフリーズするという現象が発生しました。
「もしかして、FDDドライブが駄目なんじゃなかろうか？」
と思い立ち、予備として買っておいた新品のFDDと交換してみると‥‥
あっさり、BIOSアップデートが走りました。
いやぁ、1995年に買ったGATEWAY2000のフルタワーケースを未だに使い続けているんですよね。
ケース自体もATからATXに変更したりと、散々部品交換してきましたが、FDDは唯一買った時から変更のない部品だったんですよ。
最近、FDDを使うこともなかったので「おかしい」ということに気が付きませんでしたが、15年前のFDDじゃあ、おかしくなっていても仕方がないですよね、ははは‥‥
何か理由をつけてPCを新調したいとか思った訳ですが、Phenom II x6が買えなくて残念です（笑）
これで一件落着と思ったのですが、そう簡単に事態は収束しません。
BIOSアップデートが終了したので、リセットボタンでPCを再起動させたのですが‥‥
PCが起動しません。
ブート時の「ピッ」というビープさえ鳴らない始末です。
HI04はM/B上にPOSTコードを表示するパネルが付いているのですが、表示されているコードは「メモリーエラー」って、そんな訳ないでしょう。
BIOSをアップデートするまでは正常に動いてたんだから。
何度か再起動したり、DIMMを抜き差ししたりしてみましたが状況に変化なし。
こりゃ、人生で初めてのBIOSアップデート失敗か‥‥
OSの再インストールからBIOSアップデート後にPCが起動しなくなるまで12時間以上経過し、思考能力がなくなってきました。
このままでは折角買ったCore 2 Quad Q9550が無駄な買い物になってしまいますので、LGA775のM/Bを新調しようかと思ったのですが、今となっては選択肢がほとんどないですね。
少し安定志向に振って、MSIのP45 Platinumでも入手できればと思ったのですが、そんなものはもう売っていないようです。
どうしたものかと思案しつつ、LGA775のM/Bを検索したついでに、HI04のBIOSアップデートについてなんぞ情報でもないかと検索してみると‥‥
JETWAYの販売代理店だったCFD販売のWEBページにHI04にBIOSアップデート方法について書かれたPDFを発見しました。
「今更、こんなもの読んでもなぁ‥‥」と思いながら、念のためにザッと目を通すと、最後にこんな記述を発見！
「BIOSアップデート後にCMOSクリアのジャンパをショートすること」
やってみると、あっさりPCは起動するようになりましたとさ。
BIOSアップデートをおこなったら、CMOSクリアが必要なんて聞いたことありませんよ（－＿－；）
ま、何はともあれBIOSバージョンはA02となり、ブート画面には「Core 2 Quad Q9550」と表示されるようになりました。
コントロールパネル→システムの表示も「Core 2 Quad Q9550」となっています。
ここまで、長い道程でした。
CPUをCore 2 Duo E8400からCore 2 Quad Q9550に変更したところ、システムでPentium III Xeonと誤認識される現象ですが、ブート時のBIOS画面をよくよく見てみると
「2.83GHz Intel CPU」
と表示されていて、BIOSがCPUを認識できていませんでした。
Windows XPを再インストールしても現象は変わりませんし、問題の原因はBIOSがCPUを認識できていないことにあるようです。
Windows上でCPU ID（CPU-Zね）を起動させるときちんとQ9550と認識されたので、BIOSが原因とは考えもしませんでした。
「E8400を正常に認識しているんだから、同世代のCPUであるQ9550も認識できるはず」という思い込みで行動してはいかんということですね。
問題が起こった場合は拙速な対応をせずに、まずは慎重に調査をおこなって現象を把握するというのは障害対応の常識ではあります。
ただ、別に仕事でやっている訳じゃないですから、ちゃちゃっとやって何かあっても困るのは私だけなんだから良いじゃないか‥‥
と思いつつも、OSの再インストールに無駄な時間を使ってしまってちょっと後悔しています。
急いては事を仕損じるとはまさにこのことです（－＿－；）
さてさて、原因が判ったので、早速BIOSアップデートです。
私のPCのM/BはJETWAYのHI04で、BIOSバージョンはJ01という初期のものです。
JETWAYのBIOSアップデートは昔ながらのDOSでおこなうものですが、私のPCはFDDを搭載していますし、PC/AT互換機（今時こうは言わないね）歴は16年になろうかという身でDOSでのBIOSアップデートに何の不安があろうかというものです。
JETWAYのWEBページから最新のA03.1というバージョンをダウンロードして、BIOSアップデート用の生DOSフロッピーに入れてFDDブートしたのですが‥‥
何度やっても、AWARD Flash Utilityを起動させたところでFDDのアクセスランプが点灯しっ放しとなって、BIOSアップデートができません。
10年ほど前に買ったフロッピーディスクだったので、「ディスクが腐ってる（経年劣化ね）のか？」と、何枚か交換してみたところ、やっとBIOSアップデートが走ったのですが
「チェックサムエラー」
と表示されてファイルが正しくないとかなんとか言われてアップデートできませんでした。
ファイルのダウンロードサイトをUSからTAIWANに変更して試してみても、結果は同じ。
仕方がないので、A03.1よりひとつ前のA02をダウンロードしてきました。
これで試してみても、FDDのアクセスランプが点灯しっ放しとなって、BIOSアップデートができない状態に変化なし。
さて、困った。
もうこのM/Bは廃棄するしかないのか？？
仕方がないので、Phenom II x6でも買うか？
（表示がおかしいだけでフツーに使えるとか、Core 2 Duo E8400に戻すという選択肢はないのか？・笑）
などと贅沢なことを考えていると、DOSをブートさせている最中にFDDのアクセスランプが点灯しっ放しとなってPCがフリーズするという現象が発生しました。
「もしかして、FDDドライブが駄目なんじゃなかろうか？」
と思い立ち、予備として買っておいた新品のFDDと交換してみると‥‥
あっさり、BIOSアップデートが走りました。
いやぁ、1995年に買ったGATEWAY2000のフルタワーケースを未だに使い続けているんですよね。
ケース自体もATからATXに変更したりと、散々部品交換してきましたが、FDDは唯一買った時から変更のない部品だったんですよ。
最近、FDDを使うこともなかったので「おかしい」ということに気が付きませんでしたが、15年前のFDDじゃあ、おかしくなっていても仕方がないですよね、ははは‥‥
何か理由をつけてPCを新調したいとか思った訳ですが、Phenom II x6が買えなくて残念です（笑）
これで一件落着と思ったのですが、そう簡単に事態は収束しません。
BIOSアップデートが終了したので、リセットボタンでPCを再起動させたのですが‥‥
PCが起動しません。
ブート時の「ピッ」というビープさえ鳴らない始末です。
HI04はM/B上にPOSTコードを表示するパネルが付いているのですが、表示されているコードは「メモリーエラー」って、そんな訳ないでしょう。
BIOSをアップデートするまでは正常に動いてたんだから。
何度か再起動したり、DIMMを抜き差ししたりしてみましたが状況に変化なし。
こりゃ、人生で初めてのBIOSアップデート失敗か‥‥
OSの再インストールからBIOSアップデート後にPCが起動しなくなるまで12時間以上経過し、思考能力がなくなってきました。
このままでは折角買ったCore 2 Quad Q9550が無駄な買い物になってしまいますので、LGA775のM/Bを新調しようかと思ったのですが、今となっては選択肢がほとんどないですね。
少し安定志向に振って、MSIのP45 Platinumでも入手できればと思ったのですが、そんなものはもう売っていないようです。
どうしたものかと思案しつつ、LGA775のM/Bを検索したついでに、HI04のBIOSアップデートについてなんぞ情報でもないかと検索してみると‥‥
JETWAYの販売代理店だったCFD販売のWEBページにHI04にBIOSアップデート方法について書かれたPDFを発見しました。
「今更、こんなもの読んでもなぁ‥‥」と思いながら、念のためにザッと目を通すと、最後にこんな記述を発見！
「BIOSアップデート後にCMOSクリアのジャンパをショートすること」
やってみると、あっさりPCは起動するようになりましたとさ。
BIOSアップデートをおこなったら、CMOSクリアが必要なんて聞いたことありませんよ（－＿－；）
ま、何はともあれBIOSバージョンはA02となり、ブート画面には「Core 2 Quad Q9550」と表示されるようになりました。
コントロールパネル→システムの表示も「Core 2 Quad Q9550」となっています。
ここまで、長い道程でした。
