Windows 7 Pro 64bit版への移行(メモリー編)

こんばんは、ばたすけです。

Windows 7のインストールをおこなう前に、メモリーの入れ替えです。

現状はCFD販売のelixcirチップの2GBメモリー2枚という構成なので、これをWINTENの4GBメモリー4枚に変更です。
WINTENのメモリー初期不良が多いというクチコミ情報がありますので、まずは1枚づつMemtestにかけてエラーが無いか確認してみます。

そしたら案の定、1枚がエラー出まくりでした。

他のPCで試しても同じ結果でしたので、間違いなくこのメモリーは壊れているようです。
これはWINTENに初期不良での交換希望の連絡をして、返送することになりました。

# 後日、交換品が届き、エラー無しでした

4GBが1枚使えなくなりましたので、とりあえず4GB×2+2GB×2=12GBでOSのインストールをおこなうことにしました。
WINTEN 2枚とelixcir 2枚をセットしてPCの電源スイッチをONしたのですが‥‥

起動しません(ー_ー;)

あれこれ試してみると、どうやら「8GB以上のメモリーだと起動しなくなる」ことが判明しました。
そういうと、JetwayのBIOSダウンロードの説明にA03.1は「16GBメモリーをサポート」と書いてありましたね。
現状のA02では8GBまでしかサポートしていないのでしょう。

仕方が無いので、再度BIOSアップデートです。
ただ、以前もA03.1へのアップデートを試していますが、アップデートできなかったんですよね。
駄目じゃないかと思いつつ、フロッピーブートでBIOSアップデートを試してみましたが、結果は‥‥

AWDFLASHを動作させるとFDDアクセスランプが点灯しっ放しとなる
AWDFLASHが走ってもチェックサムエラーと表示される

‥‥のどちらかとなり、やはりBIOSアップデートはできませんでした。

前回のBIOSアップデートでFDDは交換済みなので、怪しいのはメディアしかありません。
「今時、フロッピーディスクを買うのかよ‥‥」と思いましたが、背に腹は代えられないので、早速フロッピーを買ってきました。
2枚もあれば十分だったのですが、10枚入りしか売っていなかったので、今後使うかどうか判らないフロッピーを10枚も手に入れてしまいました。
何に使えというのでしょうねぇ。

これでアップデートできるだろうと、新品のフロッピーをフォーマットしてブートディスクを作り、新しくダウンロードしてきたA03.1を入れてアップデートを試してみましたが、結果は同じでした。

途方に暮れました。
さて、どうするか‥‥

少々考えましたが、フロッピー以外のメディアでアップデートしてみることにしました。
幸か不幸か、私のPCにはフロッピードライブが搭載されていますので、ブートメディア作成時の最大の障壁である「DOSをフロッピーから読み込む」ことができます。
よくよく考えてみると、ブートメディアの作成は簡単なんですよね。
フロッピーよりも、USBやCD-ROMの方が高速なんですから、いちいちフロッピーでチマチマ作業するのは非効率的じゃないですか。
今頃になって、その事実に気が付きましたよ(-_-;)

まず、USBブートでBIOSアップデートを試してみることにして、USBメモリーを買ってきました。
ブートUSBメモリーを作成し、USBメモリーを挿してBIOS画面を開いたのですが、ブートメディアとしてUSBメモリーは選べませんでした。
おっと、また下調べが不十分で、無駄な買い物と無駄な作業にお金と時間を使ってしまいました。

次に、ブートCD-ROMを作成しすることにしました。
CD-RWでブートCD-ROMを作成し、AWDFLASHやBIOSイメージをコピーして、CD-ROMブートをすると、DOSが無事に起動しました。
700MBのCD-RWなのに、1.44MBとなっているのが面白いですね。
DOSが立ち上がりましたので、AWDFLASHを実行してみると‥‥

あっさり、A03.1にBIOSアップデートできました。
今回はCMOSクリアーも必要なく、リセットスイッチを押したら無事に再起動できました。

紆余曲折していますが、最初からCD-ROMブートでBIOSアップデートを実行すれば良かったです。
フロッピーだの、USBメモリーだの、無駄なものを買った上に、かなりの時間を無駄にしてしまいました。
なんだかなぁ‥‥

微妙な心境ですが、BIOSアップデートができましたので、メモリーを12GBに変更してみました。
今度は無事にPCは起動しました。
念のためにMemtestを1周させましたが、何も問題なし。
ただ、WINTENのメモリーは2時間もPCを動かしていると火傷しそうなくらい熱くなりますので、メモリー用のヒートスプレッダーを装着した方が良さそうです。

さて、メモリーの搭載が完了しましたので、次はOSのインストール作業ですね。
まだまだ先は長いです。