内閣不信任案提出

こんばんは、ばたすけです。

やっとこさ、内閣不信任案が提出されますね。
ただ、どうやらギリギリで否決されそうな見通しなのが残念でなりませんが。

さてさて、テレビの街頭インタビューでは「震災復興が先だろう」「そんなことをやっている場合か」と内閣不信任案提出に賛成できないという声ばかりが流されていますが、本当なんですかね?
ネットのニュースでも、被災地からは同様の怒りの声が出ていると書かれています。

個人的には、震災から3カ月が経とうとしていますが、有効な対策は実施できないわ、発表される情報は信頼できないわと、今の政権に期待できることは何もないので、さっさと内閣を交代させるべきだと思います。
「変えても良くなるとは思えない」と言う人もいますが、「変えなければ絶対に変化はない」のですから、変えないより変えた方が良いでしょう。
変えて良くならなければ、良くなるまで変え続けるだけのことです。
「誰がやっても同じだから変えなくてよい」というのは思考停止ですよ。
こういう諦めが、日本の政治をダメにしていると思うのですが。

政権交代による一時的な空白期間を指摘する人もいますが、管内閣は一応の震災復興の策を打っている訳で、それは各省庁や自治体といった現場レベルで進められている訳ですから、内閣が総入れ替えとなったところでそう大きな影響はないんじゃないでしょうか。
震災復興策に不備があって色々指摘されていますが、それに対して現政権が迅速な対応をおこなっているようにも見えませんから、なおさら政権交代に際しての影響は限定的でしょう。
「誰がやっても同じだから変える必要がない」と本気で思っている人にとっては、政権が変わることに何の意味もないのでしょうから、それなら逆に「変えても良い」のではないですか。
だって、「誰がやっても同じ」というのは「変わっても変わらなくても同じ」ってことでしょう??

私は被災地の人間ではないので、政権交代における空白期間が現地にどのような影響を与えるかを軽く見ているということはあるのかもしれませんが‥‥
ただ、今の政権のままで無為な時間を過ごすのであれば、その無為な時間を政権交代に充てて、まっとうな対応ができる人の出現を期待する方が建設的だと思うんですけどね。
被災地にとっても、政権交代となった方が良いと思うのですが。
これは少数意見なんでしょうかねぇ。