とてもじゃないが食べられない

こんばんは、ばたすけです。

農林水産省東日本大震災の被災地やその周辺地域で生産されている食品を消費して被災地の復興を応援しようという活動をやっています。
「食べて応援しよう!」とSMAPがテレビCMで言っているのですが‥‥

常日頃から疑問に思っていることなんですが、被災地とその周辺だけでなく、関東産の野菜などは本当に食べても問題ないのでしょうか?

静岡のお茶から基準値を超える放射線が検出されたと騒ぎになりましたよね。
感情論ではなく、論理的に考えて欲しいのですが、福島からあれだけ離れている静岡のお茶っ葉が基準値を上回っている訳ですから、福島と静岡の間の地域で生産された野菜の放射線量がそれより低いというのは納得できないんですよ。
静岡が基準値超えで、神奈川や東京や千葉が基準値を超えないって理屈が理解できます?

別に私はその道の専門家ではないですが、普通に考えると不自然な話ですよね。

水道水の放射線量も公表されていますが、雨が降れば空気中の放射性物質が地下や河川に流れ込む訳で、これらが基準値を超えていないという話も到底納得がいきません。
当然ながら、それらの水を吸収して育つ野菜が安全だとも思えません。
静岡のお茶の葉っぱが基準値を超えている訳ですから、静岡より原発に近い地域の根菜なんかはとてもじゃないけど安全な訳がないでしょう。

と、いうことで、私としては公表されている放射線量の数値は

・改竄されている
・不都合な数値を除いて公表している
・測定方法が不適切で正確な数値ではない

のどれかだとしか思えないんですよ。

考え方は人それぞれですので、だからどうしろこうしろと言うつもりはないですが、私個人としては「食べて応援しよう」と言われても、「とてもじゃないが食べられない」の一言です。
現地の生産者には申し訳ないですが、被災地だけでなく周辺地域を含めて農作物にしろ、海産物にしろ、可能な限り摂取を避けたいですし、避けるようにしています。

あくまでも私の個人的な思う所ですが、「食べても安全です」という話を聞いて真っ先に思い起こすのは、薬害エイズ問題や薬害肝炎問題です。
あれらも、当時の役人や医師、専門家は「大丈夫です、安全です」と言っていましたよね。
そういう結末にならないことを祈るのみです。