小麦も他の作物も安全じゃないでしょ

おはようございます、ばたすけです。

どうもこう、都合の悪い情報は隠匿されているように思われてなりません。
懐疑的過ぎるのでしょうか。

福島県東京大学が共同で農作物に対する放射性物質の影響を調査しているそうです。
小麦の放射性セシウムを調べたところ、葉からは28万ベクレル検出されたが、穂からは300ベクレルと93分の1だったそうです。
なので、「小麦に対する影響は少ない」んだそうですが‥‥

放射性物質放射性セシウムだけじゃないですよ。
他の放射性物質も含めると、全体で何ベクレルになるのでしょうか?

あと、麦以外の農作物はどうだったのでしょうか。
麦の葉っぱが28万ベクレルということは、同様に十数万ベクレル蓄積している農作物がありますよね?

「大丈夫です」とだけ言うのは止めた方が良いと思います。
不都合な事実を隠匿して、都合の良い情報だけを流していると、余計に不信感を強めるだけにしかならないですから。

あと、300ベクレルは本当に問題ない量なのでしょうか。
有識者は200とか50に下げるべきだと言っていますが、米の安全基準が500ベクレルで、日本人は1日平均200gの米を摂取するので、年間の被爆量はそれだけで0.8ミリシーベルトになるそうです。
日本人は1日平均で100gの小麦を摂取するので、300ベクレルの汚染小麦を1年間取得すると、被爆量は0.24ミリシーベルトということになります。
米と麦だけで合計で1.04ミリシーベルトですね。

1年間の累積放射線量が1ミリシーベルト以下なら健康に影響はないと言われていますので、1.04ミリシーベルトだと、健康に影響が出てしまいますが。
しかも食べるのは米と麦だけではありません。
野菜もそうだし、水にも放射性物質は含まれていますよね。

どの辺がどう安全なんでしょうか。
こうやって数値を出して計算すると、安全だという根拠がまったく理解できないのですが。