100兆円くらい刷ってしまおう

おはようございます、ばたすけです。

テレビや新聞で
「国の借金と社会保障への対策は待った無しだ」
として
「消費税の増税は半数の人が容認している」
といった話がよく出てくるのですが、一体全体「誰が」増税を容認しているのでしょうか??

私見ですが、今現在、そして今後10年20年の間に年金を受け取ったり、医療費を大量に使用するであろう老人だけが増税に賛成しているんじゃなかろうかと思われてなりません。
私はもう37歳なので若い部類には入らないとは思いますが、若い人で増税を容認している人はいないんじゃないでしょうか。

社会保障云々に関しては、少子高齢化が進行し続ける訳ですから、そもそも「現役世代が退役世代の老後を支える」という仕組みは成り立たない訳で、これをどうにかしない限りは、永遠に増税し続けなければなりません。
若者から搾取し、老人にお金を回すという社会保障制度を根本的に変えない限りは、社会保障財源確保のための増税なんて論外です。

あと、国の借金については、40数兆の税収に対して90兆超の予算を組んでいるのがそもそもの間違いで、これをどうにかしない限りは、永遠に増税し続けなければなりません。
借金が今以上に増えない65兆円前後の年間予算で国家財政を成り立たせるようにするのが先であって、それができないのなら借金返済のための増税なんて論外です。

あれこれ理由を付けて「それは正論だけど、そんなことはできないよね」と言う人が多いですが、それを「やらざるおえない」のが現状だと思うんですけどね。
これこそが「待ったなしの状況」への本当の対策なんじゃないでしょうか。

さてさて、詳細な説明は省きますが、上述のような抜本的な問題への対応策をどうするかはこれから考えるとして(今の政治家にそれができるとも思えませんが‥‥)、今後数年を乗り切る素晴らしい方法があるので、ちょいと書いてみます。

タイトルにある通り、円を100兆円くらい刷って国庫金を増やしてしまえば良いんですよ。

そうすると‥‥
今後2年間は赤字国債を発行する必要が無くなる
貨幣の大量発行によってインフレになる
インフレになると経済活動が活性化する
インフレになると見た目の税収が増える
税収が増えれば借金が減る
円の信用低下によって円安になる
円安になると輸出産業が活性化する

いやいや、目下の問題がほとんど解決してしまうじゃないですか。
万々歳ですよ。

円の信頼が低下して云々という話がありますが、日本としては円安誘導したい訳ですし、よく言われている「日本国債はその大半を国内銀行が保有している」というのが本当なら、国債の暴落も起こり得ません。
これをやって困る事はほとんどないどころか、むしろメリットばかりなように思われます。

まぁ、私は学の無い市井のいちエンジニアでしかないので、専門家に言わせれば絵空事で素人の暴論でしかないのでしょうけども、国の借金と社会保障への対策が本当に待った無しなのであれば、形振り構っていられないと思うんですけどねぇ。
理由を付けてやらないというのは誰でもできることですからね。