亀岡市の自動車事故の量刑

こんにちは、ばたすけです。
まぁ、量刑がどんなものかなんてことは考えてはいけないのかもしれませんが‥‥

亀岡市で集団登校の児童に軽自動車が突っ込むという事故が発生しましたね。

車を運転していたのは18歳の少年(?)で、無免許で居眠り運転だということで色々と論外ではあるのですが、容疑は自動車運転過失致死傷罪なので、量刑は最高でも懲役7年です。
死亡した女性の旦那さんが「加害者には死んで償ってもらう」と言ったとかなんとかとネットで話題になっていますが‥‥

胎児も含めて3人死亡している訳ですが、それでも「交通事故だから」という理由で懲役7年が最高刑というのはいくらなんでも滅茶苦茶な気がします。
危険運転致死傷罪であったとしても、懲役20年が最高ですからね。
殺人事件だったら、昨今の風潮からすると3人殺していればまず死刑判決が出ているでしょう。
計画的な事件なのか、事故なのかの違いはあるとはいっても、被害者心理としては納得できないものがあると思うのですが。
そもそも、無免許で居眠り運転というところからして論外な訳ですが、それでも危険運転致死傷罪は‥‥

無免許で、かつ居眠りとなると、「故意の危険運転」になりそうなものですが、世間一般の感覚と、司法の世界の感覚は異なりますから、多分、適応されないんでしょうねぇ。
どれだけ重く見積もっても懲役7年止まり、収監されても2,3年で出所といったところに落ち着くのではないでしょうか。

交通事故も、偶発的なものと、起こるべくして起こったものとは明確に扱いを分けるべきだと思いますね。
立法府も法律家もサボり過ぎですよ。