放射性物質の放出はまだまだ続いています

こんばんは、ばたすけです。

東京電力
福島第1原発の事故で放出された放射性物質の総量は90万テラベクレルだ」
と発表したことを受けて、関連ニュースが色々と流れていますが‥‥

まぁ、「東京電力発表なんて、どうせ過少値なんだろう」とか思ったりもしますが、それよりも個人的に気になったのは
福島第1原発は今も毎時750万ベクレルの放射性物質を大気中に放出し続けている」
というものです。

終息宣言とかやっていましたが、何も終息してないじゃないですか。
避難指定地域の解除だとか、帰村とかやってますけども、そんな状況じゃないですよね。
除染とか言って、せっせせっせと掃除をしていますが、放射性物質が出続けているのなら、除染なんてやっても意味ないですよ。
福島第1原発からの放射性物質の放出が完全に止まるまで、延々と除染活動をし続ける訳ですか??

放射性物質の量の大小とか、危険度の大小という話をする人がいますが、そういう話ははっきり言ってどうでも良くて、
「今も大量の放射性物質が大気中に放出され続けている」
という事実が問題なんですよね。
どうして国は「大丈夫だ、安全だ」と言い続けるのでしょうか??

「低線量の放射線は害がない」とか言っている人もいますが、実際のところ害がアルとも、害がナイとも証明されてはいないのですから、それなら可能な限りリスクを避けるのが当然のことでしょう。
もしかしたら「死んでしまう」かもしれないというのに、それを甘受する人なんて自殺志願者以外にはいないんじゃないでしょうか。
リスクを避けることを考えたら、わざわざ福島第1原発の近くに行こうとは思いませんし、わざわざ福島第1原発の近くで生産、採取された食物を摂取しようとは思わないです。
そんな状況で「風評被害だ」とか言われても困ります。
放射性物質が放出され続けている」限りは、何も終息しておらず、風評でもなんでもなく汚染のリスクは付き纏うのですから。

安全だ、大丈夫だとか言ってないで、今からでも福島第1原発の周囲は放射性物質の放出が完全に止まるまで、封鎖するべきでしょう。
帰村とかもっての外ですよ。