定着率

こんばんは、ばたすけです。

社員の定着度合いについて考えてみました。
離職率や入職率、定着率などの数字はありますが、5人前後の零細企業では1人でも入退社があれば20%も数字が動きますので、これらの数値はあまり参考にはならないですね。
2期目の2007年は2人で始まって、2人入社して、1人辞めてますから、離職率は50%ですよ。
どう考えても、この数値が正確に物事を表現できているとは言えないでしょう。

さてさて、これまでに合計で10人を雇用しており、3人は6か月以内に解雇か逃亡となり、1人はおおよそ1年で退職しました。
残りの人間は1度入社して以降は辞めていません(当たり前か)。

このことから傾向を探ると

長く居る人には居心地が良いが、後から入ってきた人には居心地が悪い

という風に読み取れそうです。

ただ、個人的にはこれも正しい状況認識ではないように思います。
6か月以内に解雇か逃亡となった3人は雇用対策事業で採用した人間だったので、質が悪かった、言い方を変えると採用側に見る目が無かったのが原因だと思っています。

そもそもがエンジニアの技術力をウリにしている会社に3か月程度の職業訓練を受けただけの人間が入社して、「丁度良い難易度の仕事」なんてものがそうそうある訳がないですし、規模が小さく人数が少なければ手厚いフォローができる訳もありません。
雇用対策事業なんぞから人を入れるのには無理があったということなんでしょう。
現状のように、金銭的にも仕事的にも人数的にも多少なりとも余裕のある状況であれば、じっくり育てるという選択もあるとは思いますが、当時はそこまでの余裕もありませんでしたし、そもそも「育てるに値するだけの素養があるのか?」という問題もありますしね。
まぁ、同じ雇用対策事業で採用して、バリバリのエンジニアとして定着している人間がいますので、やっぱり質の問題、私の見極めの問題だったんだろうなと思います。

さてさて、来年度の中途即戦力は1名様追加決定となっていますので、あとはじっくり育てるに値する新卒が入社してくれることを期待するのみです。
早く従業員30人を実現したいものです。

現状が7人だから、4倍強ですか‥‥