意味が解らない

こんばんは、ばたすけです。

「顧客が成果物にあれこれ注文を付けるのが気に入らない」
「顧客があれもこれもと頼んでくるのが気に入らない」

そんなことを言ってくる社員がいます。

その何がどう気に入らないのか、私にはまったく理解できません。

顧客は自己の欲する成果を得るためにお金を払って仕事を依頼している訳ですから、成果物に注文が付いたり、あれもやって、これもやってとなるのは当然のことだと思うのですが。
それが、まったくできそうにないことだったり、貰っているお金の枠内で対応できそうもないことだったりすれば、当然ながらお断りしますが、自分のできることで、かつ1日8時間という拘束時間内で対応できることなら断る理由などないでしょう。
当然ながらそういう「できもしないこと」を要求されている訳ではありません。

そもそも「できない人間に頼み事をする人はいません」から、頼まれるというのは良い傾向なように思いますけどね。
それをやって「デキる奴」な所を見せ実績を積み重ねることで、仕事の依頼が続いたり、広がったりする訳ですから、むしろ歓迎すべきことなんじゃないでしょうか。
うちのような零細企業が他社に先んじるには何が必要で、何をすべきかは考えなくても判るでしょう。
顧客に媚びる必要はありませんが、できることは率先してやるべきです。

「自分の成果物に注文を付けるな、細々した作業を頼むな」
と顧客に言ってお断りするのは構いませんが、その後、どうやってご飯を食べていくつもりなんでしょうか?
仕事をしてお金を貰わなければ、給料なんて出ないのですが。
それに、そういうことを言う人間に仕事を頼む人なんてどこにもいませんよ。

私は自分がどう考えていて、だからどうすべきかという説明をすることを惜しんだりはしませんが、

言っても理解できない(する気がない?)人



私には何を言っているのかが理解できない人

と辛抱強く会話できる程に忍耐強くはありません。

顧客の要望に可能な限り応えるのが使命だと思っていますが、その逆を主張するのであれば、そういう人はうちの会社には要りません。
なんで会社のやっていることの真逆が主張できるのか、そこのところもさっぱり理解できません。
意味不明です。