私はこんなにやっている

こんばんは、ばたすけです。

私は利己的で独善的なので、完全に「気が利かない人」に分類されます。
ただ、理屈では「相手が望むことをしてあげるべき」ということは理解しています。
理解してはいても、そう行動できない所が問題な訳ですが。

さてさて、最近はどうも男女ともにおかしな人が多いですね。

相手に不満を抱き、不満点を相手に伝える

それを聞いた相手は「私はこんなにあなたのためにやってあげているのに」と、自分のやったことをあれこれ言い連ね
「それなのに不満を抱くあなたには相手を思い遣る気持ちがない」と言う

相手が自分のためにこんなに行動してくれているのに、それを不満に思う自分はなんて心が狭いんだと思う

望んでいないことにどれだけ労力と時間、お金をかけても意味はないんですけどね。
だって「相手はそれを望んでいない」んですから。

私のためにという気持ちは有難いですが、そうじゃないです。
本当に相手のことを想っているのであれば、相手の望むことをしてあげるべきなのではないですか。

とまぁ、そういう話な訳ですよ。

相手が望まないことをせっせとやるのはただの自己満足、独りよがり、オナニーでしかないです。
ほんでもって、それを「やってあげている」と恩着せがましく言うんだから、性質が悪いです。

# なので、最後の反省(?)は不要です
# そう思ってしまう人間って、「どれだけ自分の価値観がグラグラで定まっていないのか」って話ですよ

まぁ、これは私の考えなので、反対意見もあるでしょうけども、反対されても考えを変える気はありません。

さて、本題。
これは別に男女の間の話だけではないんですよね。
仕事に関してもそうです。

「私はこれだけやっているのに評価されない」

とか言う人がいますが、その人は相手が望んでいることをやっているんですかね??
相手が望まないことを一生懸命やっても意味はないんですよ。
だって、相手はそれをやってもらうことを望んではいないのですから。
相手からしたら「やってくれない」になってしまいますよね。

よく「顧客要望」と言いますが、それを無視して仕事をやっていれば、どれだけ時間と労力とお金をかけたところで、相手は何の感謝もしないどころか、不満しか抱かないです。
やって欲しいことをやってくれていない、つまり何もやっていない訳ですから。
そのズレに気が付かないんですよね。
「私はこんなにやっているのに!」
と、オナニー自慢をされても困ります。

そんなんだから、私生活でもモテナイのでしょう(苦笑)