ダンロップ SP SPORT MAXX TTにタイヤ交換
こんばんは、ばたすけです。
# mixiには詳細を書いたのですが、こっちにはまったく書いていなかったので、参考にする人がいるやもしれぬということで記載しておきます
今年の1月のことですが、タイヤ交換しました。
うちの2006年モデルのパサートヴァリアント2.0Tの純正タイヤは235/45R17サイズのブリヂストン POTENZA RE050です。
1本あたり\26,000くらいしますので 「タイヤ交換になると結構な値段になるな~」 と思っていたのですが‥‥
遂にフロントタイヤにスリップサインが出てしまい、交換しなければならなくなってしまいました。
ま、パサート君の購入から6年とちょっと、よく走ったと思います。
完全に元は取れました(笑)
さてさて、タイヤを何に交換するかなんですが‥‥
RE050はカタログ落ちしていて、後継モデルはS001になります。
こいつのお値段も1本あたり\26,000くらいです。
もう少し安いタイヤとなると
ミシュラン Pilot Sport 3
もしくは、流行のエコタイヤで、グッドイヤー EAGLE LS EXE
辺りで、どちらも1本\20,000くらいです。
先日、新車お披露目で運転させてもらった友人のアウディA4 2.0TQSのタイヤがピレリ CINTURATO P7だったので、これも候補に入れました。
で、個人的にグッドイヤーが好きなので、EAGLE LS EXEにしようと思ったのですが
「グッドイヤー EAGLE LS EXEやピレリ CINTURATO P7などのエコタイヤは200馬力の前輪駆動車のタイヤとしてはグリップが足りない」
という話を聞き、これらは候補から脱落。
タイヤ選択が振り出しに戻り、一瞬「コスト重視で1本\5,000とかで買えるアジアンタイヤにしようかしらん?」と思ったのですが、命を預けるタイヤが信用できないのでは困りますので、
「標準装備のRE050と同じプレミアムコンフォート系タイヤ(?)で、信頼できるメーカーで、かつ一番安いもの」
を探して、ダンロップ SP SPORT MAXX TTを購入しました。
購入先はYahoo!オークション(に出品していたタイヤ屋)で、1本あたり\8,950、送料\4,000込みで4本買って\39,800でした。
もちろん、新品です。
今は何故か値段が上がって、1本\11,000くらいしますが、それでも全然安いですよね。
「Made in Thailandとかが届くんかいな?」と思っていたら、Made in Japanでした。
後で知ったのですが、SP SPORT MAX TTは日本製かドイツ製のどちらかだそうですね。
タイヤの製造週は4本共に2011年の46週目でした。
2011年の10月頃ということで、概ね1年ちょっと眠っていたタイヤということになります。
ま、少し古いですが別に問題はないでしょう。
SP SPORT MAXX TTはダンロップのテレビCMの製品一覧にも出てこない可哀相な扱いのタイヤですが(ダンロップのWEBには載ってます)、「輸入外車用タイヤ」ということなので、パサート君のタイヤとしては良いのでは(何がかは知りませんが)ないでしょうか。
安いから怪しいかといえば、Audiやアルファロメオなどで純正タイヤに採用されているのでそういうことはないと思います。
単に、「欧州向けの製品だから日本では宣伝していない」とかなんじゃないかと推測していますが、真実は如何に??
さてさて、PPバンドで固定された剥き出しのタイヤが4本、宅急便で届きましたので、パサート君に積み込んで近所のオートバックスに持って行きました。
タイヤ自体は今回のYahoo!オークションだけでなく、オートウェイなどで安く購入することができますが、タイヤ持ち込みだと取り付け工賃が意外と高額で、折角タイヤを安く手に入れてもトータルではあまり金額に差が無かったり‥‥
ということがあるようですが(ディーラーに持ち込むと工賃が1本\10,000と言われたなんてこともあるみたいですね)、オートバックスは比較的良心的な価格設定にしてくれています。
以下が工賃です。
タイヤ着脱組換工賃が\2,100×4本分=\8,400
廃タイヤ処分料が\250×4本分=\1,000
タイヤバルブが\250×4本分=\1,000
ということで、タイヤ代と合わせて、総計は\50,200となりました。
一応、ダンロップというメーカーのプレミアムコンフォート系タイヤとしては最高峰の製品ですので、この金額なら文句無しじゃないですか??
以下、インプレッションです。
比較対象が交換前のブリヂストン POTENZA RE050しかないのですが
・RE050は高額の良いタイヤと言っても、6年履いていた
・そもそも、私の感覚はいい加減
なので、適当に聞いて下さい。
交換して最初の印象は「なんか、ヌルヌル走ってる」でした。
別に、走らない、曲がらない、止まらないという訳ではないのですが、なんだかスルスルとスムーズで尖がった所がないという感じでした。
ブリヂストンと比べて、そもそもダンロップはゴムが柔らかいので、そういう印象を受けるのだと思います。
段差をダンッと落ちた時なんかはゴムが大きく撓んでいるのが伝わってきます。
RE050だとガツンと来るんですけどね。
そういうタイヤのゴム質自体が異なるので、乗り味はマイルドというか、ブリヂストンに比べると少しフワっとした感じになりました。
制動距離は気持ち延びました。
ただ、その昔、マスタングのタイヤをブリヂストン POTENZA RE711からファイアストン Firehawk SZ50に変更した時のような「ギャー、全然止まらねー!!」といった絶対的な違いではないです。
私個人としては誤差レベルで、完全に許容範囲内です。
制動距離が延びたということの裏返しですが、転がり抵抗は減ったようで、一定の速度に達したらアクセルを緩めて空走させてということをやると、踏み足しが減りました。
ロードノイズはあまり差がありません。
ハンドリングは少しクイックさが薄れた気がします。
ということで、総括すると‥‥
個人の好みの問題ですが、ゆったり車を運転したいという方には良い選択になると思います。
逆に、ガンガン走るという人には向かないでしょう。
まぁ、パサートで峠を攻めるという人はいないでしょうから、パサートという車には適したタイヤと言えるんじゃないでしょうか。
「クルージングがメインで乗り心地も考慮に入れてタイヤを選びたい」という人にはお勧めできるタイヤだと思います。
# mixiには詳細を書いたのですが、こっちにはまったく書いていなかったので、参考にする人がいるやもしれぬということで記載しておきます
今年の1月のことですが、タイヤ交換しました。
うちの2006年モデルのパサートヴァリアント2.0Tの純正タイヤは235/45R17サイズのブリヂストン POTENZA RE050です。
1本あたり\26,000くらいしますので 「タイヤ交換になると結構な値段になるな~」 と思っていたのですが‥‥
遂にフロントタイヤにスリップサインが出てしまい、交換しなければならなくなってしまいました。
ま、パサート君の購入から6年とちょっと、よく走ったと思います。
完全に元は取れました(笑)
さてさて、タイヤを何に交換するかなんですが‥‥
RE050はカタログ落ちしていて、後継モデルはS001になります。
こいつのお値段も1本あたり\26,000くらいです。
もう少し安いタイヤとなると
ミシュラン Pilot Sport 3
もしくは、流行のエコタイヤで、グッドイヤー EAGLE LS EXE
辺りで、どちらも1本\20,000くらいです。
先日、新車お披露目で運転させてもらった友人のアウディA4 2.0TQSのタイヤがピレリ CINTURATO P7だったので、これも候補に入れました。
で、個人的にグッドイヤーが好きなので、EAGLE LS EXEにしようと思ったのですが
「グッドイヤー EAGLE LS EXEやピレリ CINTURATO P7などのエコタイヤは200馬力の前輪駆動車のタイヤとしてはグリップが足りない」
という話を聞き、これらは候補から脱落。
タイヤ選択が振り出しに戻り、一瞬「コスト重視で1本\5,000とかで買えるアジアンタイヤにしようかしらん?」と思ったのですが、命を預けるタイヤが信用できないのでは困りますので、
「標準装備のRE050と同じプレミアムコンフォート系タイヤ(?)で、信頼できるメーカーで、かつ一番安いもの」
を探して、ダンロップ SP SPORT MAXX TTを購入しました。
購入先はYahoo!オークション(に出品していたタイヤ屋)で、1本あたり\8,950、送料\4,000込みで4本買って\39,800でした。
もちろん、新品です。
今は何故か値段が上がって、1本\11,000くらいしますが、それでも全然安いですよね。
「Made in Thailandとかが届くんかいな?」と思っていたら、Made in Japanでした。
後で知ったのですが、SP SPORT MAX TTは日本製かドイツ製のどちらかだそうですね。
タイヤの製造週は4本共に2011年の46週目でした。
2011年の10月頃ということで、概ね1年ちょっと眠っていたタイヤということになります。
ま、少し古いですが別に問題はないでしょう。
SP SPORT MAXX TTはダンロップのテレビCMの製品一覧にも出てこない可哀相な扱いのタイヤですが(ダンロップのWEBには載ってます)、「輸入外車用タイヤ」ということなので、パサート君のタイヤとしては良いのでは(何がかは知りませんが)ないでしょうか。
安いから怪しいかといえば、Audiやアルファロメオなどで純正タイヤに採用されているのでそういうことはないと思います。
単に、「欧州向けの製品だから日本では宣伝していない」とかなんじゃないかと推測していますが、真実は如何に??
さてさて、PPバンドで固定された剥き出しのタイヤが4本、宅急便で届きましたので、パサート君に積み込んで近所のオートバックスに持って行きました。
タイヤ自体は今回のYahoo!オークションだけでなく、オートウェイなどで安く購入することができますが、タイヤ持ち込みだと取り付け工賃が意外と高額で、折角タイヤを安く手に入れてもトータルではあまり金額に差が無かったり‥‥
ということがあるようですが(ディーラーに持ち込むと工賃が1本\10,000と言われたなんてこともあるみたいですね)、オートバックスは比較的良心的な価格設定にしてくれています。
以下が工賃です。
タイヤ着脱組換工賃が\2,100×4本分=\8,400
廃タイヤ処分料が\250×4本分=\1,000
タイヤバルブが\250×4本分=\1,000
ということで、タイヤ代と合わせて、総計は\50,200となりました。
一応、ダンロップというメーカーのプレミアムコンフォート系タイヤとしては最高峰の製品ですので、この金額なら文句無しじゃないですか??
以下、インプレッションです。
比較対象が交換前のブリヂストン POTENZA RE050しかないのですが
・RE050は高額の良いタイヤと言っても、6年履いていた
・そもそも、私の感覚はいい加減
なので、適当に聞いて下さい。
交換して最初の印象は「なんか、ヌルヌル走ってる」でした。
別に、走らない、曲がらない、止まらないという訳ではないのですが、なんだかスルスルとスムーズで尖がった所がないという感じでした。
ブリヂストンと比べて、そもそもダンロップはゴムが柔らかいので、そういう印象を受けるのだと思います。
段差をダンッと落ちた時なんかはゴムが大きく撓んでいるのが伝わってきます。
RE050だとガツンと来るんですけどね。
そういうタイヤのゴム質自体が異なるので、乗り味はマイルドというか、ブリヂストンに比べると少しフワっとした感じになりました。
制動距離は気持ち延びました。
ただ、その昔、マスタングのタイヤをブリヂストン POTENZA RE711からファイアストン Firehawk SZ50に変更した時のような「ギャー、全然止まらねー!!」といった絶対的な違いではないです。
私個人としては誤差レベルで、完全に許容範囲内です。
制動距離が延びたということの裏返しですが、転がり抵抗は減ったようで、一定の速度に達したらアクセルを緩めて空走させてということをやると、踏み足しが減りました。
ロードノイズはあまり差がありません。
ハンドリングは少しクイックさが薄れた気がします。
ということで、総括すると‥‥
個人の好みの問題ですが、ゆったり車を運転したいという方には良い選択になると思います。
逆に、ガンガン走るという人には向かないでしょう。
まぁ、パサートで峠を攻めるという人はいないでしょうから、パサートという車には適したタイヤと言えるんじゃないでしょうか。
「クルージングがメインで乗り心地も考慮に入れてタイヤを選びたい」という人にはお勧めできるタイヤだと思います。