ディーラーにて、イラッと来た瞬間

おはようございます、ばたすけです。

ブログにも何度か登場していますが、うちのパサート君には助手席側のドアミラーにリバース連動機能が付いています。
何かというと、ギアをバックに入れるとミラーの位置が変わり、バックから他のギアに変えるとミラーが元の位置に戻るというものです。
まぁ、バックする際にミラーを下向きにすると、白線が見えて駐車し易いよねという便利機能ですね。

で、このリバース連動機能ですが、数年前から「完全には元の位置に戻らない」という現象に見舞われています。
上下の位置が完全に戻りきらず、リバース連動を使用する度にミラーが少しづつ下向きになっていきます。
なので、極端な場合は「車線変更をしようとミラーを見ると、地面が映っていた」なんてことになり、焦ったり、イラっとしたりと、あまり気分が良くありません。
ただ、下向きになっているだけなので、気が付いたらミラー調整スイッチを少し持ち上げてやれば元の位置に戻るということで、我慢していたのですが、遂に左右の位置も狂い始めました。
こりゃもうやってられませんわということで、電話で状況を説明して点検の予約を入れてからディーラーに持って行ったのですが‥‥

デ「リバース連動が機能しないということですよね?」
私「違います、リバース連動は機能します、完全に元の位置に戻らないんです」

と、最初からいきなりこれでした。

デ「失礼しました、それではチェックしますので、暫くお待ち下さい」

となり、待つこと1時間半。

デ「リバース連動してミラーは動いてますよ」
私「いや、リバース連動して動くというのは最初からそう言ってるじゃないですか、完全に元の位置に戻らないと言っているんですけども」

なんで何度も勝手に

「リバース連動が機能しない」

と脳内変換するんでしょうかね??
ちょっとイラっとしました。

私「だから、ミラーはリバース連動して動くんですよ、ただ、完全には元の位置に戻ってくれないということなんです」
デ「そうですか、ただ、ミラーは動いていますし、コンピュータにもエラーは出ていないので、問題ないですね」

‥‥問題ないかどうかを、なんで勝手に決めるんでしょうか??
問題があるから、チェックしてもらいに来ているんですけども。

そうやって何度か押し問答した結果

デ「ミラーの位置はズレるものですから、我慢して下さい、私の車もズレますから」

最終的に、言うに事欠いてこれですよ(-_-;)

いやさ、あなたの車の不具合なんて、私にはどうでも良いんですよ。
そもそも「最初はズレていなかったものが、ズレるようになった」のだから、何かがおかしいんじゃないかと思うんですけどね。
なんというか、ここまでのやり取りから、私はこの人に対して不信感テンコ盛りです。

私「いや、元はきちんと動いていたので、直したいんですけど」
デ「コンピュータにもエラーは出ていないので、ECUとミラーを全部交換するくらいしかないですね」

とまぁ、結局のところは「原因不明」なので、関連部品を全部交換するしかないということのようです。
リバース連動を制御しているコンピュータ(ECU)と左のドアミラーを丸ごと交換して、修理費は15万円也とのことです。

デ「私だったら、これくらいのことでは修理しないですね」
デ「原因が見付からなかったので、チェック料金はサービスで無料としておきます」

ということで、ディーラの玄関前に車を横付けにされて、以上終了です。

‥‥サービスも何も、2時間使って問題は何も解決していないんですけど???
また、アドバイスのつもりか何か知りませんが、修理するか、しないかについてとやかく言われる筋合いもありません。

他のメーカー(正しくは販売店か?)に比べてフォルクスワーゲンは対応が良いなと感じていましたし、このお店にも良い印象を抱いていたのですが‥‥

サービスデスクの担当者が店舗移動で別の人に変わってから、不満が順次鬱積してきていましたが、今回のことは決定打ですね。
原因不明なら、原因不明だと言えば良いですし、コンピュータに何のエラーも上がっていないから打つ手が無いというのであれば、その旨をきちんと説明してくれれば良いんですよ。
その上で
「やるとしたら関連部品を全交換するしかないのですが、その場合は15万円します」
と言われたのなら
「あ、そうですか、ほんじゃどうするか考えときます」
だけで済みます。
別に、腹を立てることもなかったでしょう。

それを、話を聞かないわ、説明無しで状況を言うだけだわ、挙句に、我慢して乗れだの、恩着せがましく(私はそう感じた)点検は無料だのと言われれば、イラッときて当然でしょう。
こういう人に点検整備をお任せしようという気にはなりませんよ。
とにかく、気分が悪いです。

この店舗のサービスデスクに車を出すのが嫌になりました。
そして、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いで、もうフォルクスワーゲンを買うことは一生無いだろうなとまで思いました。