迷惑な話

こんばんは、ばたすけです。

嫁さんの母上から電話があり‥‥
「お世話になってる人が会社をやってるんだけど、なんだかパソコンの調子が悪いらしくて、仕事とかじゃなくて個人的に相談に乗ってあげてくれない?」
‥‥と言います。
まぁ、個人的にどうこうという話なら電話で話す程度で済むと思い、そのお世話になってる人というのに電話してみたのですが‥‥

「おたくはなんていう名前の会社なの?」
「どういった仕事をしていらっしゃるの?」
「とにかくパソコンが使えなくて、すぐ来て欲しいんですけど」

‥‥と、のっけから「個人的に相談」というレベルの会話ではありませんでした。
状況を聞いても「とにかくパソコンが使えない」「来てもらうしかない」との事で、電話で対応できる範疇を超えています。
「パソコンメーカーの保守サポートに電話して下さい」とか「訪問サポートをやってる会社があるからそこに依頼して誰かに来てもらって下さい」と言うのは簡単なんですが、義母が「お世話になっている」ということなので、取り敢えず「それじゃぁ、お伺いします」と言って電話を切りました。

しかしねぇ‥‥
義母とこの人との間に一体どういうやり取りがなされた結果として、私が電話するということになったんでしょうか??

まず、先方がどの程度の「相談(と言うよりこの場合は「障害対応」)」を期待しているのかが判りません。
話を聞く限りでは「訪問での障害の解決」を要求されているってことになりますよね。
そういうのを「相談」って言うのでしょうか?

次に、義母がどの程度お世話になっているのかが判らないので、どこまで善意(つまり「無料」)で対処すべきか判断できません。
お伺いする限りは交通費もかかる訳ですし、それなりの単金で仕事をしている私をその一事に拘束する訳ですから、仕事として考えればそれなりの料金がかかります。
正式に仕事として料金請求して良いのか、はたまた「お世話になっている対価」として(別に私はお世話になっていないのだが)無償対応すべきなのか?

どうなっとるんじゃいと思い、義母に電話したところ‥‥
「今回のことだけじゃなくて、パソコンのことがよく解らないので、今後も継続的にサポートして欲しいらしいのよ」
‥‥と、当初の電話で聞いた話とまったく違うことを言ってくれちゃいます。

物事は正確に伝えて欲しいものです(-_-;)

義母には「行くのは構わないけど、お金かかるよ」という話と「継続サポートはできない、やっても良いけどその場合は月額で何十万もかかるよ」と言っておきました。
明日、またその人に電話するらしいので、その時に状況の整理が成される事を期待しましょう。

「コンピュータの仕事をしている」となると、なんでもかんでも「相談」とか言って話を振ってくるのは止めてもらいたいです。
私自身はケチではないつもりですし、パソコン弄りは趣味でもあるので、「相談」レベルなら対応するのは吝かではないのですが、今すぐの実作業を要求されるのでは困ってしまいます。
それに、「知り合いが」とかいうのは一番対処に困りますよ。

次回から、最初に「仕事ですか、それとも私的相談ですか?」という質問をして、自己のスタンスを決めてから話を聞くことにします。