迷惑な話(完結編)

こんにちは、ばたすけです。
嫁さんの母上がお世話になっている人(よくおごってくれる友人ということらしい)のパソコンが調子悪くて‥‥という話の結末です。

「すぐに来てくれ」と言われて「ほんじゃ行きます」となりましたが、なんか電話で話をした限りではとても感じが悪くて、「この人の為に何かしてあげよう」という気には "まったくなれない" というのが正直な私の気持ちでした。

改めて、義母に先方が何をやって欲しいのかを確認したところ‥‥
・パソコンが壊れた、OS起動さえしない
・新しいパソコンを買ったけど、セットアップとデータ移行ができない
・プリンタなどの周辺機器の接続もできない
‥‥ということらしいです。
まぁ、パソコンの壊れ度合いによってデータ移行の可、不可はありますが、簡単な内容です。

ですが!
「とにかくすぐ来て作業してくれ」では善意の範疇を超えています。
(善意を求めるなら「手が空いてる時に来て貰えると助かる」ですわな)
また、少なくともうちの会社でやっている仕事ではありません。
できなくないのでやっても良いのですが、前述の通りにあまり気乗りしないのは確かです。

なので、ポイントは「仕事として請けるか否か?」になります。
結論としては‥‥

『うちの会社の仕事ではないし、やっても良いが先方がとても感じが悪く助ける気にならないからやらない』

という訳で、先方にお断りの電話を入れて‥‥
・義母に改めて状況を確認したところ、申し訳ないですがこちらの仕事の範疇ではない
・壊れたパソコンはメーカーの保守に連絡を入れて対応をお願いすれば修理してもらえる
・セットアップに関しては、出張サポートの会社があるのでそういう所に依頼すればやってもらえる
‥‥という話を失礼のないようにしました。
そしたら「あ゛? おたくはできないってことね」と言って ガチャン! でした。

はぁ、知り合いの娘とその婿が電話してるって判ってるだろうに、どういうことなんでしょうかね??
義母に電話して一部始終を報告したらびっくりしてました。
「私が話をしている時にはそういう素振りは微塵も感じられなかったんだけど」
だそうで。
何なんですかねぇ、理解に苦しみます。

ちなみに、良い機会だと思って義母に「私はパソコンの設定とかの仕事をしている訳じゃないですよ」と言ったら「え?てっきりそうだと思ってたんだけど」だって(^_^;)
友人知人のパソコンを修理したり、設定したり(これは善意です)してるもんだから、勘違いしていたみたいです。

困っている人を自分の持っている技術で助けられるのなら助けたいと思いますが、そこに感謝の念が存在しない限りは「助けたい」という気持ちにはなれません。
仕事と割り切るにしても、エンジニアに対する尊敬の念が存在しない限りは「一生懸命仕事をしよう」という気持ちにはなれません。
なので、このどちらもが欠落している相手とは付き合いたくないですね。
断って正解でした。