喋りのペース

こんばんは、ばたすけです。

私は自称コンサルタントな訳ですが、仕事で要求される技能に反して「喋りのペースを掴むのは苦手」だったりします。
お客さんと会議室で打合せとかならなんてことはないのですが(それでも、たまに失敗することもありますが)、誰か特定の人が相手という訳でもない、いわゆる「聴衆の前で喋る」というのは苦手です。
何もなしに喋るだけというのはどうもペースが掴めないんですよ。
プレゼンテーションは得意な方だと自負しているのですが、プレゼンテーションのように資料の明示がなく「ただ喋るだけ」というのでは、どうも間が取れなくて好きじゃないんですよねぇ。

何の話かというと、今日は就職支援事業の説明会で喋ったのですが‥‥
最初は「すぐ早口になるからスローペースで」と心掛けていたものの、早々にペースキープは破たんして、早口で捲し立てて終わりとなってしまったんですよ。
一応、フンフンと頷きながら聞いている人がいたので、まだマシだったようには思いますが、反省することしきりです。
これでは誰かが私の話に興味を持って声を掛けてくるとは思えないですね。
コンサルタントとしては失格ですわ。

で、こういう時に限って嫁さんが臨席していて、後で駄目出しを喰うんですよね。
曰く「言ってることの内容は判るけど、早口で一方的に捲し立てているから、心が伝わらない」
曰く「せっかちな性格が表れている、余裕がなさ過ぎる」
曰く「語りかけになっていない」
えぇ、おっしゃる通りだと思います。

自分の欠点は認識しているのですよ。
何はなくともまずは「スロートーク」と「ペースキープ」ですよね。
あと、こういう場があとどれだけあるか判りませんが、次回はもう少しなんとかしたいものです。
今日は予期せぬアクシデントもあり、もともと余裕のない所に、さらに余裕がありませんでしたから、喋りに挑む際の環境作りというのも考慮せねばと思いました。
「問題を認識しているのなら、あとは改善するだけ」
私がよく他人に言う言葉ですので、自身もそれを実践しないといけませんね。