統計から見る企業規模

こんばんは、ばたすけです。

総務省が出している日本統計年鑑を見てみたのですが、なかなか興味深いですね。
数字のトリックや推論、憶測はなしで数値のみの話ですが‥‥

法人と個人事業主を合わせた日本国内の事業所数は約589万あります。

このうち、従業員が300名以上の事業所は約12000弱しかありません。
「大企業に就職したい」と大卒200万人が押し掛けても、「そら就職できませんわなぁ」というのも頷けます。

従業員が1~4名の事業所は約350万と全体の6割を占めています。
まぁ、ペーパーカンパニーや一人会社もあるので、どこまで活動実態があるのかは判断できませんが、単純に数だけ見れば半分以上というのはなかなかに凄いですね。
大半が首都圏に集中しており、「首都圏にいる人間の約5人に1人は社長」という話も納得です。

うちの会社も属する、従業員が5~9名の事業所は約110万と全体の2割弱となります。
ちなみに、全事業所のうち約296万が株式会社なのですが、株式会社の平均従業員数は14.7人だそうです。
うちは7人なので、平均より半分を少し下回る規模と言えます。

こうやって見ていると、うちの会社はそんなに底辺でもないような気がしてくるから不思議なものです(笑)

別に平均に拘る必要はないのですが、全従業員数5844万人を会社規模順に並べてみると、真ん中あたりは従業員30人規模の事業所になります。

「とりあえずは従業員30人規模を目指す!」

というのは、あながち適当な目標ではなかったんですね。
「目指せ、平均超え!」ってなところでしょうか。

ま、なんにしても、目下の目標は従業員10名ですね。
これまでのペースでいくと、達成は3年後ということになりますが‥‥